本日はお休み。

犬の散歩以外は家でまったりです。

外は快晴で一見行楽日和なのですが、寒の戻りで気温は低め。

ですがそれ以上に昨日の深夜からの暴風警報の影響はまだ続いていて、外はかなりの強風でこれは行楽どころじゃないなあ…。

バルコニーの手すりに干していたタオルはどこぞに飛んで消えていったし…。

開花宣言こそまだですが、近所ではすでに桜もチラホラ咲いているのでこの風で散らなきゃいいですけどね…

そんな中、今日はこれ聴いてました。

イギリスのプログレバンド

Lifesigns

"Lifesigns"

1. Lighthouse

2. Telephone

3. Fridge Full of Stars

4. At the End of the World

5. Carousel

John Young（Vo/Key)

Nick Beggs（Bass)

Martin “Frosty” Beedle（Dr)

■Guest

Steve Hackett（元Genesis)

Jakko Jaksyk （現King Crimson)

Thijs Van Leer(元・現Focus)

他

John Wettonとの活動他、プログレ界隈に関わらずBonnie TylerやPaul Rodgers等、様々なアーティストと共演している John Young(Key)とデビュー当時日本でも大人気だったPOPバンド、元Kaja Goo Gooのベーシストでありリマール脱退後はリードシンガーとしても活躍していたNick Beggs(B)、ドラムに元CUTTING CREWのMartin “Frosty” Beedleの三人により結成されたイギリスのプログレバンド。

中でもJohn YoungとNick Beggsといえば自分も馴染み深いし、以前Youtubeで聴いたときにいい印象だったので購入した経緯があります。

予想通りド派手な演奏技術や複雑な曲を売り物にするタイプではなく、美しいハーモニーやメロディだったり、ゆったりと広がりを持つ曲が中心でPOPで聴きやすいアルバムとなっております。POPなプログレといってもGenesisの流れをくむポンプロックというよりも、90125YesやIt Bitesとかに近い感じ？特にそれらをより静かにしたイメージが浮かびます。

作曲の中心はおそらくJohn Youngだと思いますが、曲は長めでもキャッチーなサビやメロディーラインは色んなアーティストとの共演を経験からきているのでしょう。先述したようにあくまでも曲を聴かせることが第一といった感じなので派手な演奏やソロなどはありませんが、Nick Beggsが演奏するチャップマンスティックがいいアクセントになってますね。

スリリングな演奏を期待されると完全に肩透かしを食らいますが、どこか暖かくてほのぼのと、そしてゆったりとした曲と演奏は丁度今時分の季節に聴きたくなるアルバムの一つです。

Lighthouse

Telephone

Fridge Full of Stars

お気に入りの1曲。Yesを彷彿させる美しいサビとThijs Van Leerのフルートソロが素敵で…。

At the End of the World

Carousel

Lifesigns -"Lifesigns"