空手の試合は修行の一つでしかない | 白雲道師のブログ

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人生は自分探しの苦楽の旅路

1回、子供たちに試合の出場を促す

直接打撃性のフルコンタクトの試合では

最低限のサポーターを着用するとは故

初めて出場する子供たちにとっては

恐怖心が大きな壁となって

出場の決意を阻む

 

私は無理やり出場させたりはしない

本人がしっかりと理解し

自らの挑戦と決意した子だけを

出場させる

 

出来ない子を

出来る子にするのが武道の意

 

試合に出場する決意ができた時点で

その子は恐怖心に打ち勝っていることを

訓える

 

そして試合にはルールがあって

勝ち負けが有るものだが

その場で最後まで諦めずに

立っていれば負けでは無いと

訓える

 

判定はポイント

倒されなければ

勝ちはしないが

負けてもいないと・・・

 

本来の極真ルールがそうであるように

 

苦しさの極限の時に

力となるのは

優しい声援よりも

厳しい声援だ

そして決して負けない

自身の覚悟・・・

 

 

最強には成れなくても

最低には成らない・・・

=人間空手道=