3月8日午前10時

長崎大学医学部の不合格が確定した。

現役時もこの大学を受けたので、2年連続の不合格

という事になる。


正直な感想として不合格直後は

あんまり悔しくなかった


自分は持病を持っており、現役の受験時に少し発症し、ベストを尽くせなかった。これで感じたのは、「いくら努力しても当日のコンディション次第では報われない可能性がある」という事である。


運良く第二志望の大学に合格した。上記の経験から、わずか数日の為に1年を捧げる勇気はなく、仮面浪人の選択肢をとった。しかし、大学に行きながら受験勉強するのは誘惑が多く、きつかった。


5月は東大の五月祭に、夏休みは高山に旅行に、11月には石垣島に行くなど、そこそこ充実した大学生活を謳歌してしまった。


落ちても行くとこがあるので、受験が近づいても、あまり緊張しなかった。それでもそこそこの勉強で共テは807点を取れた。(最低限?現役は692/900)


昨年の開示や、対策のしやすさから今年も長崎大学を受験した。(リサーチだけならもう少しいいとこあったけど)


そこそこ自信はあったが、数学で転けてしまい、結果は不合格。前述した通り、落ちた直後は、意外と冷静だった。(単位もフル単で進級もできるので)


しかし周りの合格が判明するにつれて、悔しくなってきた。(自分も純浪してれば受かった?)


と同時に「自分は本当に医者になりたいのか」という疑問が湧いてきた。医学に貢献するだけなら薬学部でもできる。金を稼ぐなら医者以外にも手段はある。


自分が医者になれないのを理由に、何かと言い訳を考えている。


今年は大学の勉強もキツくなるし、正直来年受かるかわからない。本当は大学生活も充実させたい。


今年は非常にカオスな年になりそうだ。


その記録をここに残して、1年後、後悔のない自分でありたい。