あきらめないこと1 | 動物と人の自然療法『Wof!の毎日』

動物と人の自然療法『Wof!の毎日』

飼い主さまとペットのためのフィトセラピーWof!主宰。
日本アニマルフィトセラピー学術協会・愛犬救命協会理事長。
臨床検査技師、MR、臨床開発を経て、フィトセラピー中心に飼い主さまとペットへの自然療法を提案しています♥ 講師歴14年。受講者数3000名以上

シェルターワンドックで家族募集中のわんこ
3ニンめはクリスタルことくーちゃん
 

 
彼女は年末近くにレスキューされました。
 
体重は20キロ
 
ずっと上の画像のような感じの体勢でいるので
足を下に下げられるように支援をお願いしましたら小柄なラブちゃんが使用していた車椅子のお下がりをご支援いただきました。
 
私もFBでシェアしましたらたくさんの反響をいただきました。 その節はありがとうございます。
 
 
毎日最低でも1時間くらいはこのように足を下に降ろす時間をとっているということ。
 
くーちゃん、良かったね。
 
せっかくなので、体がどんな状態になってるか色々触らせてもらったら
想像してたほど悪くない感じ。
『あ、ここはまだ感覚残ってる❗』『ここは痛覚残ってる❗』
 
くーちゃん。
緊張して唇ふるふるしてたけど怒らない。
そりゃーそうだ。初対面のおばちゃんが色んな所、ベタベタ触ったり、時にはつまんだりするんだもの。緊張するよね。
 
『やれること結構ありそう~。』
 
急遽、車椅子に乗せてもらってストレッチその他色々やっていたら、くーちゃんの足がパタパタ動き始めた。
 
前に数歩。
『あ、初めての動きかも?』
 
『もしかしたらリハビリできるかもよ?』
 
なんて言って車椅子を補助してみたら
くーちゃん、足を動かし始めました。
 
 
『くーちゃん、すごいね~❗』って言ったら
まんざらでもなさそうな表情。

 
なんとなく『この感覚、久しぶり~❤』って
楽しんでいるように感じました。
 
その時の動画を貼り付けますね。
 
 
元々歩くことは想定してなくて、足を下に降ろせるようにと呼びかけていただいた車椅子。
くーちゃんには少しだけ位置が高いのでしっかり足裏が接地しない。あともう少し低いともっと良さそうです。これはまた工夫したいと思います。
 
この動画をFBに載せたら、私のわんこ関係の理学療法に詳しい師匠がリハビリを手伝ってくれると連絡が。
光が見えてきました。
 
 
寝たきりになって捨てられて処分される寸前だった命
 
寝たきりの体の負担を少しでも軽く
と呼びかけてご支援いただいた車椅子
 
なんかやれることあるかも?って
ダメ元でもやってみたアレコレ
 
全部、諦めなかったから見えてきた光。
 
 
でもね。
これってくーちゃんのことだけじゃないんです。
 
命にかかわること。
症状にかかわること。
もしかしたら光が見えてくるかもしれない選択肢があることすら知らずに過ごしてる人が多いな~って感じています。
 
私から見るとあきらめているように見えるけど、あきらめてるなんて思ってない人がほとんどじゃないかな。
 
そんなお話をまた改めてお伝えできたらと思っています。
 
 
 
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一緒に寄り添って下さる方が見つかったら良いな~。
 
教授も忘れずに~~~てへぺろ
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