みなさんどのようにお過ごしですか?
今日は備忘録みたいな文章なので、
スルーしてくださいね〜
先日、かねてより準備に関わってきたイベントがありました
大工もしている私ですが、
会場はなんと、まだ私が大工の訓練校に通っている途中、(道具の名前さえよくわからない状態の時)
改修のお手伝い入らせてもった場所でもあります
築80年以上でしょうか、
天井が高い茅葺き屋根の家
まず壁や床を解体し、スケルトン状態から、
能をされている施主さんの能舞台ももうけられた
自然と一体化した空間の広がる
とても気持ちのいい場所!
また出演者はとても縁の深いベーシスト
そして、こちらもご縁が続いているタップダンサーのママ友
それから、こちらも家族ぐるみでお付き合いのある
パーカッショニスト
私はあくまで調整役として関わったのですが、
その過程で不思議な縁が重なり、
いろいろ思うところがあったのです
当日、会場は優しい雰囲気に包まれ、
リズムは自然の音と混ざり合っていく...
そこに佇む木や草花、
またどっしりと、時を刻んできた剥き出しの梁や
茅葺きの屋根も耳を傾けているようでした
人間の本来の心も、もしかしたら木々や自然の中にある心のことを指すんじゃないですかねぇ...
以前そんな話を先のベーシストがしてくれたことがある
人はいろんな余計なものをくっつけて
人が心と思い込んでいるものには、
余計なものがいっぱい纏わりついているだけだと
それをいっこいっこ削いでいくと
大切なものが残っている
この日は私はまるで、自分の過去、未来、が混ざり合った「今」が集結しているんだという感覚になった
神様に守られた時間
ふと、そんな言葉が降りてきた
そしてこの日、私に纏わりついていた何かがほろりと
剥がれ落ちたような気がした
私の心の奥底で諦めかけていたことがふつふつと
もう一回やってみたい!と
湧いてきた...
自分で自分を信じ続けた人の音は
ダイレクトに届くのかもしれません
さて!
私も自分で自分を諦めないゾ

