月1回の“日記”に変更していましたが、今日は特別に記録しておきます。

 

 急激の老いを感じたのはここ数週間のことでした。彼女の介護を続けていたので死を意識し始めたのが「つい数週間前から」だと改めて思わざるを得ませんでした。

昨日彼女の死に立ち会って記録を振り返ってみれば、4月20日にオムツを購入しているので、彼女が粗相を始めたのがこの頃だったのでした。それから知人に相談したら、ペットシートも必要だと知り部屋のあちこちにシートを敷きました。結局オムツは無理、おむつをさせると歩けないのでした。ペットシートも役に立つこともありましたが、3回に一回はしくじりました。それでもトイレの近くまで入っているので、部屋中どこにでも粗相をすることはありませんでした。

そして獣医さんの診断を受けたのが週明けの23日、そこでは「どこも悪いところはないが、念のため尿検査をしましょう」とのことでした。その結果も「異状なし」。ただし、腎機能が弱っている可能性もあるので

ケアするためのご飯もあります、とおっしゃったので早速購入しました。今までのご飯に混ぜて与えましたが、少ししか食べないので今までのご飯だけにしたのですが、これも食べなくなりました。これが5月20日のことでした。おむつから丁度一か月が経っていました。

これこまでアレルギーを心配して大好きだった魚の切り身や鳥のささみ肉などは全く与えなかったのですが、獣医さんに了解を得て1日2回与えると何とか食べるようになりました。

しかし、先週からはこれもほとんど食べなくなりました。そして目もほとんど見えていないようでした。急激に痩せてきて立ち上がることや歩くと個も困難な様子です。16日からは水も飲まなくなりました。仕方なくスポイトで少しずつ与え、猫チュールをかってきて嘗めさせたりしますが、生きていくのには全く役には立たない量です。

そして、ついに昨日(6月19日)の19時30分頃、私が身体をさすっている時息を引き取りました。享年17歳(推定)でした。本日は彼女のお葬式です。

 

*3年ほど前のウォッカの姿です。