かなり不謹慎な話になるが、宗教法人を商売として考えるとかなりおいしいものでは無いのか。
その理由は当然非課税になる。日本では信仰の自由が憲法で保障されていることもあり、名目どのような宗教を信じていてもそれがもとで罪に問われることは無い。
またその信仰を何人タリと邪魔されない。そのために宗教団体の活動については、ある程度その自由が国家に保証されているわけだ。
その一環が宗教法人における収入に対して非課税であること。ただ、わたしはその詳細を知らないが、宗教法人が運営している営利団体があげた利益については課税対象になるのかもしれない。
ここで言う確実に非課税になるのは、信者がお布施として寄付したものだろう。物品もあるし当然金銭や有価証券も含まれるだろう。
なので宗教＝寄付金という図式が思い浮かぶ。よくこれで新興宗教がやり玉に挙げられるが、歴史のある宗教だって信者からきちんとお金は頂いている。信者から全く何も受け取っていない宗教団体があれば教えていただきたい。
ところで、免税となるのは宗教法人であり、それを設立するのはなかなかにハードルが高い。これはいろいろと新興宗教法人が成立した後に問題が起きていることもあるのだろうが、さすがに国家の保護課におくために致し方ないのだと思う。
宗教団体を作る事そのものはそこまで難しく無く、任意の団体としては名乗れば良いだけである。そこから宗教法人に格上げするには、国家から宗教団体としての３年間の活動が認められなければならない。
そこに必要なのは責任者と教義、礼拝可能な施設である。
幸福の科学が宗教法人として登録するときに、ご本尊が必要と言われ、それまで厳密なものが無かったのであわててそれらしいものを定義したととある取材で語っていた。
法人登録するには複数の責任者や礼拝可能な住所、教義の内容とその実践など、なかなかに大量の資料を必要とし、認定後も活動実態などをつぶさに報告しなければならない。
これらの複雑なプロセスのために、宗教団体から宗教法人に認定させるために、それらを手助けする事務所もあるようだ。登録資料の中には責任者の実印と実印証明も必要だったりで、印鑑廃止プロセスはまだまだ浸透していないと思われる。
これらの高いハードルを越えても教祖になりたいのであれば、以下の動画をオススメする。
【新興宗教作って一儲けしたいんですが】教祖になろう！【ゆっくり解説】 作成者: 【ゆっくり解説】9割が知らない雑学
さすがに非課税団体となるためにはいろいろと面倒な処理が必要だが、問題は法人になったあとにもきちんと信者が増えるかである。
信者を増やすには教祖様のカリスマと教義がいかに一般人の興味をそそるかによるだろう。そしてそれにはどれほど民衆の不安に寄り添うかにある。
動画中にもあるが、本来の仏教がかなりのハイセンスでインテリしか理解できなかったのに対して、南無妙法蓮華経を唱えると極楽浄土に行けるとした浄土真宗は民衆に受けたのだと思う。
逆に鉄砲と一緒に伝来したキリスト教は、信じる者しか救われず、キリスト教を知らないままに死んでいったご先祖様が救われないと判った日本人がそこまで興味を示さなかったように、日本では宗教観が海外に比べて特殊である。
当時の日本人が宣教師たちから見れば、他のアジアの現地民に比べるとハイセンスだったこともあり、布教にはいろいろと苦労したそうである。結局今の日本での普及率を見ると、鉄砲技術だけ渡してキリスト教は拒否されたようだ。
今のアメリカならさしずめポリコレ教とでも言うべき動きがあるが、日本でわたしが新たな宗教団体を作るとしたら、どんな教義にすればよいのだろう。
まずは誰でも判りやすい教義にしなければならない。言い方を変えると相手を陥れるためのものでなければならない。
なので下げて上げる手法をとるのが一番ではないか。とりあえずは不安をあおるだけあおって、わずかに上げて希望を見せるのである。１００下げてもそのあとに１上げるだけでかなり好印象になるはずだ。
パンドラの箱も似たようなものだ。うっかり箱をあけたら数えられないほどの悪い現象が撒き散らされたが、箱の底に残った希望という名の小さな羽虫に救われるというあれである。
仏教でも現世にいろいろあっても、５６億７千万年後に弥勒菩薩が現れて、この世を極楽にしてくれるわけだし。ともかく最後はほんの少しでも上げればOKというわけだ。
今の日本では生活が苦しいと考えている人が多いわけで、どこかでそれが楽にならないかとか考えている。それなのに政府が阿呆ぞろいのために、民衆を下げまくる方向での政策が目立つわけだ。
ここで武力に出ると革命になるのだが、心の救済を唱えれば宗教となるだろう。問題は上げるにしてもそれをどう説法するのか、そしてその根拠はある程度示すことができなければならない。
そう考えると正当のみなさんは立派に宗教っぽい言論になるのだと思う。
税金は低くなればそれにこしたことはないが、その分の財政をどのようにするのか。１５年近く前に民主党では国の隠し財産があるからそれで補填すればよいと散々言っていたが、結局その埋蔵金は徳川埋蔵金並みにグレーな存在だった。
当時の民主党の方々にしてみると、政権を取ったあの時期は、今の自民党政治に比べればパラダイスだったようである。
ものは味方だと思うし、その頃の夢が覚めていないからR4の支持率は三割に及ぶわけだし。
果たして新興宗教を作るのが良いのか、新しい政党を作るのがよいのか迷ってしまう。
結局は究極の面倒くさがりのわたしなので、どちらも行わずに様子を面白がって見て居るだけなのだろうと思う。
次回は、ニコニコ動画のサービス停止問題を考えたい。
その理由は当然非課税になる。日本では信仰の自由が憲法で保障されていることもあり、名目どのような宗教を信じていてもそれがもとで罪に問われることは無い。
またその信仰を何人タリと邪魔されない。そのために宗教団体の活動については、ある程度その自由が国家に保証されているわけだ。
その一環が宗教法人における収入に対して非課税であること。ただ、わたしはその詳細を知らないが、宗教法人が運営している営利団体があげた利益については課税対象になるのかもしれない。
ここで言う確実に非課税になるのは、信者がお布施として寄付したものだろう。物品もあるし当然金銭や有価証券も含まれるだろう。
なので宗教＝寄付金という図式が思い浮かぶ。よくこれで新興宗教がやり玉に挙げられるが、歴史のある宗教だって信者からきちんとお金は頂いている。信者から全く何も受け取っていない宗教団体があれば教えていただきたい。
ところで、免税となるのは宗教法人であり、それを設立するのはなかなかにハードルが高い。これはいろいろと新興宗教法人が成立した後に問題が起きていることもあるのだろうが、さすがに国家の保護課におくために致し方ないのだと思う。
宗教団体を作る事そのものはそこまで難しく無く、任意の団体としては名乗れば良いだけである。そこから宗教法人に格上げするには、国家から宗教団体としての３年間の活動が認められなければならない。
そこに必要なのは責任者と教義、礼拝可能な施設である。
幸福の科学が宗教法人として登録するときに、ご本尊が必要と言われ、それまで厳密なものが無かったのであわててそれらしいものを定義したととある取材で語っていた。
法人登録するには複数の責任者や礼拝可能な住所、教義の内容とその実践など、なかなかに大量の資料を必要とし、認定後も活動実態などをつぶさに報告しなければならない。
これらの複雑なプロセスのために、宗教団体から宗教法人に認定させるために、それらを手助けする事務所もあるようだ。登録資料の中には責任者の実印と実印証明も必要だったりで、印鑑廃止プロセスはまだまだ浸透していないと思われる。
これらの高いハードルを越えても教祖になりたいのであれば、以下の動画をオススメする。
【新興宗教作って一儲けしたいんですが】教祖になろう！【ゆっくり解説】 作成者: 【ゆっくり解説】9割が知らない雑学
さすがに非課税団体となるためにはいろいろと面倒な処理が必要だが、問題は法人になったあとにもきちんと信者が増えるかである。
信者を増やすには教祖様のカリスマと教義がいかに一般人の興味をそそるかによるだろう。そしてそれにはどれほど民衆の不安に寄り添うかにある。
動画中にもあるが、本来の仏教がかなりのハイセンスでインテリしか理解できなかったのに対して、南無妙法蓮華経を唱えると極楽浄土に行けるとした浄土真宗は民衆に受けたのだと思う。
逆に鉄砲と一緒に伝来したキリスト教は、信じる者しか救われず、キリスト教を知らないままに死んでいったご先祖様が救われないと判った日本人がそこまで興味を示さなかったように、日本では宗教観が海外に比べて特殊である。
当時の日本人が宣教師たちから見れば、他のアジアの現地民に比べるとハイセンスだったこともあり、布教にはいろいろと苦労したそうである。結局今の日本での普及率を見ると、鉄砲技術だけ渡してキリスト教は拒否されたようだ。
今のアメリカならさしずめポリコレ教とでも言うべき動きがあるが、日本でわたしが新たな宗教団体を作るとしたら、どんな教義にすればよいのだろう。
まずは誰でも判りやすい教義にしなければならない。言い方を変えると相手を陥れるためのものでなければならない。
なので下げて上げる手法をとるのが一番ではないか。とりあえずは不安をあおるだけあおって、わずかに上げて希望を見せるのである。１００下げてもそのあとに１上げるだけでかなり好印象になるはずだ。
パンドラの箱も似たようなものだ。うっかり箱をあけたら数えられないほどの悪い現象が撒き散らされたが、箱の底に残った希望という名の小さな羽虫に救われるというあれである。
仏教でも現世にいろいろあっても、５６億７千万年後に弥勒菩薩が現れて、この世を極楽にしてくれるわけだし。ともかく最後はほんの少しでも上げればOKというわけだ。
今の日本では生活が苦しいと考えている人が多いわけで、どこかでそれが楽にならないかとか考えている。それなのに政府が阿呆ぞろいのために、民衆を下げまくる方向での政策が目立つわけだ。
ここで武力に出ると革命になるのだが、心の救済を唱えれば宗教となるだろう。問題は上げるにしてもそれをどう説法するのか、そしてその根拠はある程度示すことができなければならない。
そう考えると正当のみなさんは立派に宗教っぽい言論になるのだと思う。
税金は低くなればそれにこしたことはないが、その分の財政をどのようにするのか。１５年近く前に民主党では国の隠し財産があるからそれで補填すればよいと散々言っていたが、結局その埋蔵金は徳川埋蔵金並みにグレーな存在だった。
当時の民主党の方々にしてみると、政権を取ったあの時期は、今の自民党政治に比べればパラダイスだったようである。
ものは味方だと思うし、その頃の夢が覚めていないからR4の支持率は三割に及ぶわけだし。
果たして新興宗教を作るのが良いのか、新しい政党を作るのがよいのか迷ってしまう。
結局は究極の面倒くさがりのわたしなので、どちらも行わずに様子を面白がって見て居るだけなのだろうと思う。
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