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 少々古い話になる。ビッグマウスで有名な堀江貴文だが、アダルト関係のコンテンツについて提案をしていた。
堀江貴文“AVのモザイク撤廃”を叫ぶ「日本のアダルトコンテンツは世界に行ける! 収入のケタ2つぐらい変わる」
 彼の主張としては、日本で作られているアダルトビデオについて、股間部分に施されているモザイク処理を国内において外すことができれば、それは今のアニメのように海外に対しての強力なパワーになるというのだろう。
 このコンテンツの力に対して異論をはさもうとは思わない。海外の方々にとって、日本のアダルト女優さんは人気である。中華人民共和国では蒼井そらさんが大人気だが、あそこは共産党が独裁政治をおこなっているために寄生がかかっている。
 今は真田幸広さんが監修していることで評判となっている「SHOGUN()将軍」だが、、1980年に作られたドラマ版では、主人公のイギリス人に使えることになる日本人女性を島田陽子さんが演じていた。
 主人公が日本の風呂に入っていると、全裸の島田さんが無言で風呂場に入り、そっと湯につかるシーンが有名であり、決してボリューミーでは無いが、はかなげな身体に黒髪がとても魅力的だった。あのシーンを見て、日本に行けばあのような美人の奥さんがもらえるのかと評判になっていた。
 もちろん島田陽子さんはアダルト女優では無い。そして80年代と言えば、VHSビデオデッキの復旧と共に、アダルトビデオも全盛となった。VHSデッキの売り上げを伸ばすために、家電量販店ではVHSで再生可能なアダルトビデオがおまけに着けられていたというのは有名な都市伝説である。
 その頃のアダルト女優さんの見た目としては、肉感的もしくは体当たり的な演技が行える方が中心であり、ドラマなどの女優と比べると外見的にランクが下がるという雰囲気だった。
 その後アダルト女優という職業が世間に認知され出すと、その高額なギャラもあいまって、若くて見た目普通のアイドルのような女性が率先してアダルト業界に入ることになる。
 面白い事に、アダルト関係の作品についても、海外と日本ではどこか傾向が異なっており、陽物と言われるものが、性交を派手に行って居るものが多いことに対して、日本のそれはいろいろとバラエティに富んでいると思う。
 最近では陽物のアダルトコンテンツもポリコレの嵐に巻き込まれているのだろうか。1作品の中に多種多様な人種とLGBTや障碍者を含まなければならず、ありとあらゆる性癖を出さねばならないとか。

 ところで、日本のアダルトビデオが局部に対してモザイクが施されている理由に、どのような法律が絡んでくるかご存じだろうか。
 実は静止画像と動画では、この理由になっている法律が異なるようである。
エ〇動画にモザイクの理由がヤバいw【叡智】
 いわゆる局部を隠すことが目的なら、わいせつ物頒布罪だろうと思われ卯が、性交を伴う動画の場合は別の一面もあるようだ。
 前記の動画でも説明されているが、性交部分をモロ出汁にしてしまうと、女優さんはお金をもらって性交を行って居ることの照明となってしまい、これが売春防止法に違反するわけだ。
 そしてプロダクションに所属する女優さんを、アダルトな撮影現場に派遣することは、危険な場所への派遣業務と言う事でプロダクション側が職業安定法に違反するらしい。
 性交を伴わない動画や静止画、マンガなどで局部を詳細に描くことは、わいせつ物頒布剤が適用されるが、動画だけは別の側面があるのだろう。
 ただ、今の世の中インターネットが世界中の情報を見せてくれる。よって以前のようにモザイクの無いアダルト動画を見ようとすると、特別なルートで無ければ手には入らないわけでも無いのである。
 それに流出ものと呼ばれる、日本向けにモザイクが施される前の動画が、海外のサーバーにアップされており、それを有料で頒布しているところもある。
 アダルト業界も大手を除けば浮き沈みが激しく、資本的に運営がうまく行かないと自社で作った動画の修正を入れる前のものを、それなりの価格で販売したりする。ここでも裏の職業の方々が関係するわけだ。
 果たして局部を隠すことで、どれほど性犯罪が防がれているか判らないが、日本は隣国に比べると性犯罪は少ないらしい。ただ隣国のその手のコンテンツは、どこか歪んだ儒教精神のおかげで日本異常にブロックされているとも言う。
 日本が先進国の中でも性犯罪が少ないのも、先進国に比べると多種多様な性風俗があるからかもしれない。
 それも締め付けがだいぶキツクなり、固定店舗での風俗は減る一方である。
 果たして悪しきものを隠すことが、それらの犯罪防止につながるかというと疑問を覚えるばかりである。

 と・こ・ろ・で。

 今回の話題、わたしにしてみると、どーーーーでもいいことだ。だってモザイクがあろうと無かろうと、わたしには判らないのである。
 外すなら外してみやがれ、それがわたしの素直な感想だ。

 次回は、日本のマクドナルドのCMが海外に衝撃をあたえたという話をしたい。