日清食品のどん兵衛と言えば、きつねうどんのカップ麺だが、話題になったのは吉岡美穂さんがきつね娘になりどんぎつねを演じたものだった。
 星野源さんとののんびりとしたコマーシャルは癒やし系であり、その後どんぎつねを声優の早見沙織さんが行ったアニメコマーシャルに受け継がれた。
 そしてどん兵衛のデラックス商品である最強どん兵衛が発売されたわけだが、そのコマーシャルに登場したのは地上最強の男として有名な範馬勇次郎である。確かに最強の名に恥じないキャスティングといえよう。
 さらに年越しそばが待ち構えている年末に、日清はさらなる最強の者をどん兵衛のコマーシャルに登場させた。
 そう、それが白面の者、もといモデルのアンミカ氏(51)であったわけだ。
 ところがこのコマーシャルが大炎上。あちこちで最強どん兵衛はワゴンセールになるわ、日清の株価が一時期下がるわで大変な騒ぎになった……わけなのだが。
 実はわたしはこれらのコマーシャルを実際に見て居ないので何とも言えないのである。アニメコマーシャルは声優さんの演技で楽しく聞いているのだが、それら以外については実際にその画面を見ないことにはこの騒ぎにのれないわけだ。
 なぜにアンミカ氏が炎上しているかというと、違法入国疑惑があったり、バラエティでの反日発言があったり、なぜかマスコミやメディアに押されている上に、今回の炎上にも擁護されていたりで、芸能界の裏側を臭わせるような何かがあるのかもしれない。
 ただ、わたしとしてはこの方の発言を耳にしたわけでもないし、今の所は生活に影響を及ぼすものでは無いので、第三者として見ている程度である。そんなに興味も無いし。

 古くは2011年に起きたフジテレビの韓流ごり押し批判でもに始まると思うが、テレビで大韓民国、以下Kと略す国の過剰宣伝が行われていること、何故かKを含む海外の人間が国内で犯罪を起こしても実名はおろか、報道自体がされないというメディアのあり方に疑問を持った方々はいただろう。
 それらはネットの方々の訴えもありつつ、それその流れ自体をメディアが放送しないために、YouTubeなどを見ない世代については全く知られることも無く今まで続いている。
 特に減税でまかせメガネは海外のお客様が大好きで、きちんと働いている日本人には4万円の減税しかしないくせに、ろくに働きもせずに日本に寄生している方々には大盤振る舞いで7万円をあげたりするわけである。
 保守系のYouTubeチャンネルではないが、今の国政がどこを剥いているのか疑問に思うのである。そんなにおいしいことがあのメガネのポケットの中に飛び込んで来るのか。そのうち日本の総理大臣も、総理を引退後に各所から叩かれて、Kの元大統領のように悲惨な末路を迎えるのかもしれない。
 とりあえず、このブログでは政治的な問題は極力避けるようにしているので、今は企業の宣伝方法について考えてみる。
 コマーシャルに芸能人を起用するのは、そのネームバリューと好感度を目的だと思う。例えば今の日本人アスリートとして抜群の好感度を持つ大谷翔平氏をスポーツ関係の商品コマーシャルに起用すれば、大谷氏にならってその用具を使って見たいと思う方々に売れることが期待できる。
 問題はどんな芸能人であっても不快に思う消費者はいるわけだ。それは性別や年代、または職業などによって変わってくる。なので目的の広告が一番ヒットする枠を狙って、そこに一番合致した芸能人とそれを補填する演出を行うわけだ。
 なので化粧品などの広告には美人と呼ばれる女性芸能人が選ばれるわけで、商品の購入年齢層に従って芸能人の年齢も決定される。キッズ向けの化粧品に40代の女性芸能人を当てても意味が無いことは判る。
 今回のアンミカどん兵衛の場合、ターゲット層は40から50代の男性だそうだが、マスコミに寄ればアンミカ氏に好感をいだく年齢層は20代の若い男性だそうである。もう、この時点で間違っているように思える。
 それにどんぎつねとしては吉岡美穂さんのイメージが強く、どこかおしとやかなイメージがあったのに、唄うわ騒ぐ輪の50代女性に変わればどんなことが起きるかは何となく判ると思う。
 おまけにネット保守層については、件の反日発言があるわけだ。古王国代理店と日清については、これらの声は小さいと思っているのだろう。
 実際に最強どん兵衛の売り上げがどうなったかは、日清がきちんと発表してくれれば良いが、悪い影響があればそれは永遠に闇の中である。
 それにしても、どんぎつねでここまでうまくやっていたのに、よりによってリアル白面の者を持ってくるとはどういうことだろう。いっそのことうしおととらとのコラボレーションにすれば面白かったのにと思うワタシだ。
 いずれにせよ、これらのコマーシャルを絵面で見られないのはなんとも残念である。アンミカ氏はマスコミと政府の一部から不思議な力が働くので、2024年も好感度抜群のタレントとして働き続けるのであろう。
 企業のみなさんも「法則」という言葉をググって調べてから、採用する芸能人を決めた方が良いと思う。

 次回は、創彩少女庭園・佐伯リツカの水着作成記録である。