訳あってフラットヘッドのスキャナを購入することになった。
 盲人のわたしがスキャナを何に使うのかについては今後の記事で述べるとして、新品はそれなりの価格になる。ここはメルカリで中古品を探したのだが、メルカリショップでそれなりのものがあったので購入した。
 製造年月日としては2015年、8年近く前のものだが、メーカーはエプソンである。届いたそれをパソコン二繋いでみたが普通に動作する。エプソンのサイトからWindows用のドライバーをダウンロードするだけで問題無く使用できている。
 やはりというのか、こういう時に日本製は信頼できる。安心して中古品が購入できるのは素晴らしい。
 今まではなるべく新品を購入するようにしていた。書籍でも取扱が皆無にならない限り、古本での購入は行わなかった。それなりに金銭的な余裕があったからだが、ここから先そのようなことは言って居られない。
 わたし自信も中古のポンコツと来ている。だからなおさら、中古物を購入するのに躊躇が無くなっているのだろう。

 先日東京医大附属病院での定期検診で心臓エコーを取ったが、心臓の能力としては27パーセントと少し下がり気味である。
 以前にも述べたがこの数字はかなり低いらしい。初めての病院で心臓エコーを取ると、この数値に問題があるようで、再度エコーを行うか検査する方々が頭を抱えていたりする。
 わたしはその数値を知っているので、以前よりこのようなものなので間違っていないことを申告している。
 わたしの身体は年老いたこともあるのだが、恐らく年齢以上にポンコツである。それはフェーズで言ったら5近い末期糖尿病の患者であり、三大合併症は全て発病している。それで全盲の上に週に三回の人工透析を受けているのだ。
 感染症に対して免疫がほとんど無く、インフルエンザに新型コロナにも、罹患すれば重症化は免れない。普通、ウイルスが原因のインフルエンザに罹患した場合、抗生物質の投与は意味が無いが、透析患者の場合はそこから発症する肺炎を防止するためにも抗生物質を投与する。
 そのためか判らないが、わたしはMRSAという、黄色ブドウ球菌に対する抗生物質があまり効かない身体である。なので大型病院に入院する場合は隔離されたりする。
 何だろう、もはや無菌室にでも入らないと、まともに生活できないほどの虚弱体質である。
 ただ、わたしは自分の身体が、誰よりもポンコツでどうにもならないことを知っている。
 人工透析はそれを拒否すれば10日ほどで死に至るだろう。しかも高カリウム結晶で心臓麻痺を起こしてくれれば楽かもしれないが、全身に貯まった水分が肺にまでしみ出して、肺水腫となると呼吸困難に陥ってかなり苦しい最期になる。
 一般の方々にとって一日二リットルの水分を摂取することが健康と言われるが、わたしにとっては真逆である。それは青汁や野菜に果物も同じ。
 牛乳も少しなら良いが、それらを凝縮したヨーグルトとチーズとなると、摂取量は限られる。
 そして心臓の機能も弱いために、過度の運動も致命的になる。しかし、運動を全く行わないのも無理があるために、とても狭いレンジで身体を動かさなければならない。
 そもそも目が見えていないわたしは、パラリンピックのアスリートでは無いために走ったり飛び跳ねたりはしない。場合によると、部屋の中で落ちたものをひろおうとして、家具の角に頭をぶつけることもある。
 ギャグマンガでは笑えるかもしれないが、角がぶつかるのが眼球の場合もありえる。なかなかに笑えないのだ。
 記事では盲人ながらの料理も行うが、これもなかなかに命がけのことがある。火力についてはIHヒーターを使用しているために直火に接することはないが、食材を切るために包丁を使うときはなかなかの緊迫感だ。
 なにしろ傷を作ってしまうとなかなか治らない。手なら人の数倍の時間をようして元に戻るが、これが足先に出来たりすると治るかどうかも不明だし、治っても年単位の時間がかかる。
 一般人から看れば廃車寸前のポンコツである。それなりに古い海外ドラマの「刑事コロンボ」で、コロンボ警部が乗っていたアストンマーチン以上に古くて値段が付かないものだろう。
 それでも自分の身体のことは良く理解しているつもりである。健康に良いからと言われても、それは一般人のスケールだからと理解してわたしはやんわりとお断りする。
 もう、わたしの身体はアクセルペダルをめいっぱい踏み込んで運転できないのである。おまけにブレーキの効き方も悪いし、シフトチェンジはロウで固定だ。
 だが、それを自分で理解していれば、それなりにまだ動く。
 どこまで動き続けられるか判らないが、乗り換えることもできないわたしは、少しずつ様子を見ながら進んでいくのだと思う。

 次回は書籍の電子書籍化企業について語りたい。 訳あってフラットヘッドのスキャナを購入することになった。
 盲人のわたしがスキャナを何に使うのかについては今後の記事で述べるとして、新品はそれなりの価格になる。ここはメルカリで中古品を探したのだが、メルカリショップでそれなりのものがあったので購入した。
 製造年月日としては2015年、8年近く前のものだが、メーカーはエプソンである。届いたそれをパソコン二繋いでみたが普通に動作する。エプソンのサイトからWindows用のドライバーをダウンロードするだけで問題無く使用できている。
 やはりというのか、こういう時に日本製は信頼できる。安心して中古品が購入できるのは素晴らしい。
 今まではなるべく新品を購入するようにしていた。書籍でも取扱が皆無にならない限り、古本での購入は行わなかった。それなりに金銭的な余裕があったからだが、ここから先そのようなことは言って居られない。
 わたし自信も中古のポンコツと来ている。だからなおさら、中古物を購入するのに躊躇が無くなっているのだろう。

 先日東京医大附属病院での定期検診で心臓エコーを取ったが、心臓の能力としては27パーセントと少し下がり気味である。
 以前にも述べたがこの数字はかなり低いらしい。初めての病院で心臓エコーを取ると、この数値に問題があるようで、再度エコーを行うか検査する方々が頭を抱えていたりする。
 わたしはその数値を知っているので、以前よりこのようなものなので間違っていないことを申告している。
 わたしの身体は年老いたこともあるのだが、恐らく年齢以上にポンコツである。それはフェーズで言ったら5近い末期糖尿病の患者であり、三大合併症は全て発病している。それで全盲の上に週に三回の人工透析を受けているのだ。
 感染症に対して免疫がほとんど無く、インフルエンザに新型コロナにも、罹患すれば重症化は免れない。普通、ウイルスが原因のインフルエンザに罹患した場合、抗生物質の投与は意味が無いが、透析患者の場合はそこから発症する肺炎を防止するためにも抗生物質を投与する。
 そのためか判らないが、わたしはMRSAという、黄色ブドウ球菌に対する抗生物質があまり効かない身体である。なので大型病院に入院する場合は隔離されたりする。
 何だろう、もはや無菌室にでも入らないと、まともに生活できないほどの虚弱体質である。
 ただ、わたしは自分の身体が、誰よりもポンコツでどうにもならないことを知っている。
 人工透析はそれを拒否すれば10日ほどで死に至るだろう。しかも高カリウム結晶で心臓麻痺を起こしてくれれば楽かもしれないが、全身に貯まった水分が肺にまでしみ出して、肺水腫となると呼吸困難に陥ってかなり苦しい最期になる。
 一般の方々にとって一日二リットルの水分を摂取することが健康と言われるが、わたしにとっては真逆である。それは青汁や野菜に果物も同じ。
 牛乳も少しなら良いが、それらを凝縮したヨーグルトとチーズとなると、摂取量は限られる。
 そして心臓の機能も弱いために、過度の運動も致命的になる。しかし、運動を全く行わないのも無理があるために、とても狭いレンジで身体を動かさなければならない。
 そもそも目が見えていないわたしは、パラリンピックのアスリートでは無いために走ったり飛び跳ねたりはしない。場合によると、部屋の中で落ちたものをひろおうとして、家具の角に頭をぶつけることもある。
 ギャグマンガでは笑えるかもしれないが、角がぶつかるのが眼球の場合もありえる。なかなかに笑えないのだ。
 記事では盲人ながらの料理も行うが、これもなかなかに命がけのことがある。火力についてはIHヒーターを使用しているために直火に接することはないが、食材を切るために包丁を使うときはなかなかの緊迫感だ。
 なにしろ傷を作ってしまうとなかなか治らない。手なら人の数倍の時間をようして元に戻るが、これが足先に出来たりすると治るかどうかも不明だし、治っても年単位の時間がかかる。
 一般人から看れば廃車寸前のポンコツである。それなりに古い海外ドラマの「刑事コロンボ」で、コロンボ警部が乗っていたアストンマーチン以上に古くて値段が付かないものだろう。
 それでも自分の身体のことは良く理解しているつもりである。健康に良いからと言われても、それは一般人のスケールだからと理解してわたしはやんわりとお断りする。
 もう、わたしの身体はアクセルペダルをめいっぱい踏み込んで運転できないのである。おまけにブレーキの効き方も悪いし、シフトチェンジはロウで固定だ。
 だが、それを自分で理解していれば、それなりにまだ動く。
 どこまで動き続けられるか判らないが、乗り換えることもできないわたしは、少しずつ様子を見ながら進んでいくのだと思う。

 次回は書籍の電子書籍化企業について語りたい。