今回、ご紹介するのはMatzkaの「尷尬的浪漫」です。メロディーと歌詞にギャップがありすぎ! 大好きな一曲です。

 

※日本語と中国語とでは文法の語順が異なりますが、可能な限り、歌詞にあわせて訳しています。誤訳があった際にはご教示いただければ幸いです。
 

 

记得那个傍晚

あの夕暮れを覚えている

 

和妳一起漫步在西门町

君と一緒に西門町をあてもなく歩き

 

有种忐忑心情

気を揉んでいる

 

手中那杯冰咖啡

手の中のあのアイスコーヒーは

 

为我紧张地汗流了浃背

僕のために汗まみれになるほど

緊張していた

 

感觉有机会

チャンスだと感じた


长发 随风飘散

長い髪がなびいて

 

就是看上妳的善良可爱

君のやさしさと可愛さを

気に入ったからこそ

 

街灯突然一点点亮起来

街灯がふいに少しずつ

明るくなり始めて

 

好像妳也发现

君も気づいたみたい

 

周围气氛变得神圣起来

周りの雰囲気が神聖なものに

変わっていることに

 

就是现在

今こそ

 

我鼓起勇气对妳说

僕は勇気を出して君に言うよ

 

借我五百块

僕に500元貸してください

 

下个月就还

来月にはすぐに返すから

 

☆瞬间气氛凝结成一块

一瞬にして空気が凍りつき

 

妳的表情变得有点怪

君の表情は少し怪訝になった

 

剧情早己跑歪

筋書きはとっくに狂ったのに

 

谁也别说出来

誰も言い出さない

 

请妳别急着离开

どうか君はあわてて行かないで

 

保持这尴尬又浪漫的意外☆

この気まずくてロマンチックな

不意打ちをとっておいて

 

嘿 妳知道的 

ねぇ 君は知っているよね

 

这次好不容易鼓起勇气

今回はやっとのことで

勇気を出したんだ

 

想妳问 可不可以

君に聞きたい

 

借我五百块

僕に500円元貸してくれるのかな

 

不经意遇见妳

うっかり君に出くわしたのが

 

怎么又是傍晚的西门町

どうしてまた夕暮れの

西門町なんだろう

 

难道这是注定

まさかこれは

運命なんかじゃないよね

 

妳就站在我面前

君は僕の目の前に立っていて

 

用的是我最喜欢的香水

使っているのは

僕の大のお気に入りの香水で

 

橘子口味

オレンジの味

 

长发 扎了起来

長い髪を束ねて

 

多了一点女人味的自在
すこし女らしさが増した

 

身边的情侣去了又来

周りのカップルが

入れ替わり立ち替わりして

 

是否妳也刚好

君もちょうど

 

想要有人一起经营未来

ともに未来を築く人を欲しいと

思っているのではないのだろうか

 

正在期待
今まさにワクワクしている

ところだったのに

 

我却先开口对妳说

僕はかえって先に

君に口にしてしまった

 

嘿 我知道 

ねぇ 僕は知っているよ

 

妳急着要走

君が急いで立ち去りたいことを

 

但是 可不可以 

だけど

 

先帮我结帐

とりあえず僕の代わりに会計を

してもらってもいいかな

 

可否借我五百块

僕に500元を

貸していただけないでしょうか

 

我一定会还

僕は必ず返します

 

瞬间气氛凝结成一块

一瞬にして空気が凍りつき

 

我的表情尴尬得有点怪

僕の表情は気まずくて

少しおかしくなった

 

剧情早己跑歪

筋書きはとっくに狂ったのに

 

谁也别说出来

誰も言い出さない

 

请妳别急着离开

どうか君はあわてて行かないで

 

至少把这一杯咖啡干完

せめてこの一杯のコーヒーを

飲み干すまでは

 

☆くりかえし

 

(不过就是五百块 下个月就还)

(たったの500元じゃないか 

来月にはすぐに返すから)