先日の記事
その後のご報告です。
これから
訪問介護サービスを利用される方の
参考になればと思います。
社会福祉士さんから言われた通り
静岡県国民健康保険団体連合会
( 以下 国保連 ) に
事業所の虚偽報告の事を連絡しました。
電話の相手は Fさんという女性で
結果から言うと
事業所の不正に関しては
問題にしてもらえませんでした。
国保連が 敢えて問題とするならば
①母の足にケガをさせた事を
事故として上に報告しているのか?
②ヘルパーさんが
利用者に直接交渉をして
ケアに入る時間を勝手に変える事は
法律違反なので改善する様に。
という
介護保険法に引っ掛かる2点のみで
肝心の事業所の虚偽報告の件は
不正とは認められないとの事。
(Fさんは虚偽報告である事は認めています)
そして ヘルパーさんの質については
利用者の感覚の問題なので
うちの様に 家に車をぶつけたり
度々ケガをさせられていたとしても
ヘルパーさんの質が低いとは
言えないそうです。
国保連は 一応記録には残すけれど
①国保連が苦情を聞いて終わりにする。
②「こういう苦情が入っています」
と 事業所に連絡をする。
(正式な苦情としては扱われない)
③正式に苦情として受ける場合
介護保険法違反の項目しか指摘しない。
の3パターンがあるとの事で
どうするかは利用者が決める事で
国保連は 例え法律違反があっても
利用者が求めない限りは
積極的に対処はしない様です。
うちの様に
事業所の不正についての苦情は
恐らくレアケースで
苦情を相談する大半の利用者さんは
法律違反かどうかなんて関係なく
身近な問題に困っているはずなので
国保連が この様なスタンスで
静岡県内の利用者さんの悩みが
改善されているのか疑問が残ります。
※他府県の国民健康保険団体連合会が
全て同じ返答をするとは限りません。
この事業所は
私の居住地とは別の市にあるので
事業所のある市に 先に連絡する様
国保連のFさんから言われ
翌日 そちらの市に電話をすると
きちんと話を聞いて下さいました。
事業所の不正や実情を記録に残し
次回の市の監査の時には
事業所が虚偽報告をしている書類を
重点的にチェックするとの事でした。
今回の様な事業所の不正が
市に伝わる事はほとんど無いので
貴重な情報だと感謝されました。
過去1年半分の証拠があり
私が 事業所の責任者に対して
直接改善を求め続けていた事が
不正が事実だと 市に認めて頂けた
大きな要因の様でした。
結果的に 私の住んでいる市と
事業所のある市と国保連の全てに
話をする事になったのだけど
我が家の様に 居住地と
事業所の所在地が 別の市の場合
まず居住地の市に連絡をするのが
正解なのだそうです。
でも それぞれが別の組織で
連携している訳でもないので
事業所に改善を求めるのであれば
事業所のある市にも言った方が
良いとの事でした。
介護業界の健全を保ちながら
より向上を目指し 全ての利用者が
適切なサービスを受け続けるには
どうすれば良いのでしょう。
HP▶Reo Pokkul