














2年前に録画していた
スタジオジブリの
『かぐや姫の物語』
を やっと観ました…(^o^ゞ
胸が締め付けられたり
納得したり
時折 涙を流したり
人生と言うものを
考えさせられる映画でした。





仕事の指導で住んでいた中国で
毎週金曜日に観ていた
香港ドラマ『西遊記』。
その話に出て来る 猪八戒の事を
『かぐや姫の物語』を観ながら
思い出していました。
猪八戒は
元帥だったのだけど
女癖が悪い事で有名だった彼は
ある日 月に住む仙女と
禁断の恋に落ちた事がバレて
下界に追放されました。
で 下界では
絶対に恋が成就しない運命で
全ての記憶を保ったまま
数百回同じパターンで
生まれ変わらなければならないという
罰を与えらてしまいます。
(そのドラマではね)
で あと1回生まれ変われば
無罪放免という時に 誤って
畜生道の甕(かめ)の中に落下して
豚の胎内に宿ってしまいました。
結局 最後の人生は人間ではなく
豚の妖怪として生まれたのだけど
この最後の人生で愛した女性が
天上界で恋に落ちた
月に住む仙女の生まれ変わりでした。
(そのドラマではね)
この仙女は
天上界での記憶は消されているので
かつて猪八戒と恋に落ちていた事は
もちろん忘れているのだけど
最後の最後に
すれ違う猪八戒の事が気になって
振り向いて彼を見つめます。
二人は もう二度と会う事はなく
猪八戒はその後
三蔵法師と出会って旅に出ます。
この仙女と かぐや姫が
重なって見えました。
『かぐや姫の物語』の
主人公のかぐや姫も
月で ある罪を犯したために
地球に追放されて
好きな人とも結ばれなかった。
ふたつの話が
私の中でリンクしています。
話が長くて
何のこっちゃ…ですね。
スミマセン。














