今日(2011.10.30)の
『もものぶろぐ』のももさんの
「患者の権利って…?」
という記事を拝読し
色々と考えさせられました。

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【ある医療記事のコメント】
患者の権利を
全面に出す傾向があるが
権利をわがままと
はき違えている人が目立つ。
…中略…
魔法のような
医療行為を望むのは不適切だ。
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私の知っている患者さん達は
自分自身の病気の事
受けている治療内容
何故その治療を受けているのか
あまり詳しく知らずに
過ごしておられる方が多いです。

自分の病気や治療方法について
例えばネットやガイドラインで
知識を身に付ければ
むやみに不満を持つ事も減り
医療者に対して 的確な質問を
する事も出来る様になります。

しかし高齢者の方に
それを望むのは難しい場合が多く
その場合は 御家族の方
特にキーパーソンの方が
知識と冷静さを持って
より良い医療を受けられる様に
しなければなりませんね。

医療者側に ただ任せて
受け身でいる時代ではないと
私達患者は自覚しなければ
ならないのでしょう…

でも医療従事者の方に
わかって頂きたいのは
病気っていうのは
心が一番痛いんです。

治療法のわからない難病とか
薬の無い難治性の病気とか
切断して無いはずの部分が
痛かったり痒かったり
本人にしかわからない不安や
恐怖心があったりする訳です。

モンスターペイシェント
と言われればそれまでですが
別に魔法の様な医療行為を
望んでいる訳では無いはずです。

最善の医療を提供すれば
患者は満足し感謝するはず…
残念ながら
そう簡単に行かないのが
難しい所だと思います。

人というのは鏡ですから
先のコメントをされた先生も
ニッコリされれば
患者さんもニッコリされるかも
しれないですね。

文章がメチャクチャになって
申し訳ないです…
そして批判でもないです…
そしてそして ももさん
ご協力ありがとうございました。


source ⇒ 『もものぶろぐ』