
現代小説は殆んど読みません。
現代のお話で唯一読むのは
しりこさんの小説だけです。
彼の作品集『メモリーズ』
は いつも枕元に置いて
繰り返し読んでいます。
「逆流する血液とベゴニアの朝」
「不治の病とスイートピーと夢」
「永遠なる光とエーデルワイス」
『メモリーズ』には
この三作品が収録されていますが
私が特に好きなのは
「永遠なる光とエーデルワイス」
文章を目で追ってゆくと
柔らかな映像が流れてゆき
読む度に涙が溢れて来ます。
人を愛するという事…その
せつない想いに心が震えます。
この『メモリーズ』
とても素敵な作品集です。
彼の自伝的小説
『終わりのない悲しみ』と一緒に
大切にしてゆきたい一冊です。
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