昔 仕事帰りに
よく寄っていた某大型店。
ある日1階の食料品売り場に
新しい寿司コーナーが
出来ていました。
好きなお寿司をトレーに乗せ
レジに持って行くという
パン屋さん形式の
お寿司屋さんです。
何を買おうか悩んでいると
白人男性が声を掛けて来て
1個ずつセロファンで
綺麗に包まれたお寿司を指差し
どういうシステムだと
聞いて来ました。
「ゲッ !! 英語 !!」と
一気にキンチョ~高まる中
必死に説明しましたが
結局通じず 彼は肩をすくめ
その場から消えて行きました。
帰宅後、
さっきの一件を思い出しながら
お寿司を食べていると疑問が。
何故 彼の言っている事が
すんなり理解出来たのか…
何故 簡単な言葉で説明したのに
通じなかったのか…
しばらく考え 答えが出ました。
彼は日本語で質問してくれたのに
りんは中国語で答えていたのです。
も~最悪でございます。
仕事で中国に住んでいましたが
久々に帰国したばかりで
当たり前の様に
中国語で答えていたのでしょう。
「あの人…
お寿司食べたかったやろな…」
などと考えているうちに、
自分だけが食べている事への
罪悪感でいっぱいになり…
後味の悪い夕食に
なってしまいました。
それからは
どんな状況でも平常心で…
と、心掛けていますが
未だに些細な事で
すぐにテンパってしまいます…