好奇心旺盛で、新しいことを学ぶのが大好き。でもスキルが上達してある程度のレベルまで達すると決まって退屈になって、別のわくわくする分野に飛び移る。この世でやりたいことがいくつもあって、1つの仕事(分野)に絞るのが嫌とさえ思う。良く言えば器用、悪く言えば飽きっぽい。
見事にRossの人生を表わしていてびっくりしたんだけど、こういうタイプのことを「マルチ・ポテンシャライト」と呼ぶらしいです。
小さい頃から、趣味でもスポーツでも1つのことを長く続けている人のことを羨ましいと思ってました。3歳からバレエやってますとか、中高ずっとこの部活で〜とか、「自分からこれを引いたら何も残らない」みたいな自分=◯◯がある人っていうのかな。あとは趣味を聞かれて即答できる人になってみたいと思ってました。
Rossの場合は趣味というよりもマイブームに近いです。今はこれにどっぷりだけど、1年後同じ質問されたらたぶん違う答えになる予感がもうその時点でしてる(笑)
そう言った意味では、細ーーーく長ーーーく好きなのはダンスなんだけど、ずっと独学ってのもあって「習ってるんですか」って聞かれるのが正直気まずかったり最近踊る機会があるかって言われたらそうでもないしなとか、地味に複雑だったりするんです
進路選択のときも、文系ではこれ理系ではこれをやりたいってのが両方あったし、そもそもなんで文理を分けるんだっていつも思ってた。
それでも、社会に出てから広い意味でイベント系の仕事に落ち着いてるのが奇跡だなと(表周りやって運営やって通訳/翻訳やって、結局じっとはしていないのだけど)
そんな知的好奇心が旺盛すぎて、どこに着地するかわからないまま生きているこの感じを個性として肯定するのが「マルチ・ポテンシャライト」(=さまざまなことに興味を持ち、多くのことをクリエイティブに探求する人/つまり多くの潜在能力を持っている人)という言葉です。スペシャリストが向いている人は1つのことを極め、いろんなことに興味がある人はそれを活かして働けばいいじゃないってやつですね
Rossの令和1の気づきは、似たようなことで悩んでいる人がこの世界にたくさんいたこと今までだいぶ少数派だと思ってきたんで、ちょっと安心しました
TEDの内容が詳しくまとまっている本もあるので載せておきますね興味がある方はぜひ