韓国は男子マラソン代表、チェヨンさんとお前の2人だけか?
秀俊は、練習後にヨンソクに聞いてみた
いや、チョンテゴンっていう、9分台の選手がいる
彼、入れて3人が代表に決まったんだ
ヨンソクは秀俊にそう返した
そして、ヨンソクは言った
ボストンで初めて聡に先着したんだ
次もやってやろうぜ、秀俊
お前も世界3位の記録出したんだ
地道に努力してれば、勝つ時もある
世界の超一流に踊り出たんだ
俺たちは
やってやろうな、ヨンソク
秀俊とヨンソクはそんな話をしながら、それぞれの家に帰って行った

チェファ、只今~!
秀俊はそうチェファを呼んだが返事はなかった
あ、そうか夕食作りに行ってくるって言ってたな
秀俊は1人で部屋に行き、自分だけのテリトリーに入っていた
チェファとの様子の動画でも見るか…
秀俊は早速用意をして、行為を行ってる自分たちの様子を見始めた
10分見てたら、苦しそうな顔をしながら、快楽を貪ってるチェファの姿を見ながら、秀俊の自家発電もやがて終わりそうになっていた
秀俊~!いる?!
もう帰ってきたかな、秀俊!
あ!
あ!
秀俊は寸前で終わろうとしたら、チェファがちょっと帰ってきた
秀俊は突然恥ずかしい姿を見られてしまった
何してんの…?秀俊…
い…いや、何でも…
録画には秀俊がチェファを後ろから突いて、あえぐチェファの姿が出ていた
何たる事を…
い、いや、何でもない…
しばらく気まずい時間が続いた
私が奉仕して…あげるね…
チェファは小さくなってしまった秀俊を口に含んで再び大きくし始めた
チェファは、上手い
秀俊はやがてチェファの口の中に出してしまった
気が済んだ?
秀俊…
あ…ああ…
ちょっと忘れ物したの
すぐ戻らないといけないから…
後で私の運転でどこか行こうね
あ…ああ…
チェファは慌てて食事を作りに戻った

杉林の中で、秀俊とチェファは快楽を追究していた
やがて、2人は地面に座り込んだ
ある山の駐車場に2人はやってきていた
さすがに夜は人がいないな…
夜、登山するなんてね…
撮影したら、良かったな
馬鹿ねえ…
あ、早く帰らないと、明日も練習だから…
あ、そうだ!
いかん
26才を迎えた今年度の秀俊とチェファは、急いで車で山道を下って行った
チェファの運転も早く佐賀市に戻らないといけないから、かなり粗暴になっていた
秀俊は早生まれ、3月生まれなので、聡や彩菜やヨンソクらと一緒の学年だ
チェファは1学年遅い11月生まれ
チェファは粗雑な運転で早々と佐賀市内に入って、家に着いた

赤水監督は、再び奄美大島合宿を考えていた
それを大出総監督に電話で聞いた
赤水、行ってこい
あそこが環境の良い場所だと知ってるだろ
出来るだけ君原医師が勤務する病院に近いとこが良いんじゃないのか?
部屋を当たってみなさい
心臓の事が無ければ、俺も行きたいぐらいだ
総監督のその答えで赤水は決めた

ふう、20分で帰ってきたよ
凄い運転だったな、チェファ
しかし、赤水監督の部屋、まだ明るいぞ
今度は何を企んでるんだろ、赤水監督
奥さんの裸の写真撮ってるだけじゃない?
チェファは、秀俊の頬を平手打ちした