8合目より上がアイスバーンになっていて、カンジキを持ってないので、大変苦労して、頂上まで行ったが、下りのアイスバーンは怖いのなんのって
転んで100mぐらい、ザックをそり代わりに滑り始めて、窪みに入った
すぐ横に木のデカい折れた木の残骸があって
ヤバかったな、これに突き刺さってたら、死んでたな
しばらく横にある切り株を見つめていた
と、それからは3月には山に行かなくなった
九州の低山でも雪が降ってたら、怖くなった
何せ1758Mしかない山でもこれだから

一週間後、由布岳で延岡から、傾山、祖母山を回って、由布岳まで歩いてきた京都大の登山部の人と出会った
カンジキ持ってないから苦労しました
九州で雪が降るとは考えてなかったんで…
とか言ってた
この後、由布岳から鶴見岳行って別府に降ります
ずーっと山を伝いながら、由布院に来たらしい
全部歩いてきたそうだ
山登りする人、ケチな人間が多いからね
その代わり足が強い
上高地から穂高登ってた人もケチな人が沢山いたと思われる