ある甲子園決勝 | camouflage

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いつもの通り

佐賀の高校が優勝した2試合以外、一番印象に残ってる決勝は



プロ野球選手になった、金村さん率いる報徳学園と京都商の試合かな

親の教育が穏やかでのんびり育てたようなもんで
韓国に対しても呑気に考えていた


非常に緊迫した、良い試合だった
金村さんはピッチャーで4番だった
途中までは0-0で、終盤加点した報徳学園が優勝した






へえ、韓国の人がいるんだ
って京都商のスターティングオーダーだった
そのぐらいの認識しかなかった
実は他にもいらっしゃるんだが
9人も在日の選手がいらした

それは金賛汀さんの、甲子園の異邦人、という本にある
でも既に韓国の彼女さんと出会った頃でもあり、在日の方々の認識は分かりつつあった

韓国でようやく在日の方々と接触を持ち、話していたら、日本人と同じだし、情報が早かった
良く、助けられていた
あの方々がいたから、語学堂だけは椎間板ヘルニアできついの我慢し、卒業出来たのだと認める
日本人じゃん、みたいに感じていた

父の事務所の中にKさんという方がいらしたが、今思うと、と思う
良くキャッチボールして貰った
静かで、優しい人
最後まで父の命日には来て頂いた
やっぱりこの辺は沢山いらしてたんだね

金村さんはやがて兄貴分ぽくなったようだが

暖かい方が多いみたいで…
良く助けて頂いたんで、人生の要所要所で
俺は文句ないです