クルージング | camouflage

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いつもの通り

俺が見つけて彼女と乗った漢江の遊覧船が、いつの間にか乗りたいと言う学生がかの大学に広がり、合コンが行われる事になった

●●、合コンが行われる事になったんだ
頭数に出てくれない?
と言う事になり、2人足りないってんで、在日で一番仲が良かった男子と乗る事になった

彼は全員年上だから、●●さん、早くデッキに出ようという話になり、男2人で色々話をしていた

本来なら彼もいた方が良いのだが
年下の人がいい、と言ったので、無碍にも出来ず

2人で出て、色々話をしていたが、何か夕方の風に当たりながら、余計気持ちが良くなった
彼女が時々様子を見に来てた

いや、俺も現場にいても良かったが

だんだん使う韓国語がレベルアップすると、こうなるようになる
彼女の妹さんの合コンにも出た
数合わせに

別にいいんだが、特に
まあ、そういうタイプの人間だと言うことだろう

最初に乗ったのが、日本人だと言うのもなかなか
この辺はカップルが多いし
そういう事、既にハングルでは読めるようになってたんだな、一応自分も
一応、実力という事か
僕の彼女は九尾狐でも出てたような気がする
九尾狐が水が苦手だから、ひどく疲れ果てた場面だ
あれ漢江だろう

お前らソウルっ子だろう
汝矣島に行くバスも知らないの?

と、彼女さんと妹さんについ、バスの中で言ったな
笑ってたけど
ああいう役目なんだな