グリーンデイズ015 | camouflage

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いつもの通り




次の日、桂と僕はある湖の畔にいた。


僕は彼女の肩に手を遣り、そして桂の唇を僕の唇で塞いだ。



桂と僕は 生まれたままで湖の中に入っていた。


僕は桂を愛していた。


そして中へ入った。


桂の顔は 良い気持からか紅潮していた。



その後、そのまま湖の中を泳いだりした。




夕陽が傾き出す頃まで そうやって過ごしていた。



湖から駅へ向かう途中、道に迷い、それで最終電車に遅れた。



「ここに泊まるしかないよ」


「この辺 家がないしね…」


僕は桂の頭を自分の頬に寄せていた。


「寒いよ…、秀介」



僕は桂を抱き寄せた。



そしてキスをした。


その後 僕は桂の体をまた愛し始めた。


「や…、やだよ…。ここ、駅だよ…?」


僕は構わず桂の体を愛し、優しく扱った。


桂の顔が また紅潮し始め、小さな声が出るようになっていた。



「駅でなんて興奮するね。誰かに見られてるって気がして…」


そう言った桂に、僕はまたキスをした。