グリーンデイズ008 | camouflage

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いつもの通り




桂は勉強を終えた後、2人で夕食を作り 一緒に食べた。


もうすっかり辺りは暗くなっていた。


僕は 桂を家まで送る途中彼女を抱きしめキスをした。


「びっくりした…。いきなりキスなんて…」


「桂は恥ずかしがり屋さんなのか?」


「うん…」


桂の新しい一面を垣間見たようだった。



「今度 湘南辺りに行かない?」


と僕は言った。



「うん!行こう!」



桂は いつもの微笑みを見せながら答えた。




その後 僕は入学式を迎えた。