翌日、桂と僕はピアノがある部屋へ行き、桂は演奏を始めた。
演奏しながら歌う桂の声を 聴きながら僕は ゆったりとした気持になっていた。
桂は、連日の勉強のせいか、
「疲れた…。ちょっと秀介の傍で眠るね…」
と言い、僕が座ってるところの脇に横になった。
僕は、眠っている桂の顔を見ていた。
桂も僕と同じ大学に行くと言っていた。
桂の寝顔に顔を寄せてキスをした。
しかし桂は反応しなかった。
その後 桂の体を見ていた。
ちょっと背中を触ってみた。
すると桂が、
「服、脱がせて…」
と小声で言った。
僕は桂のセーターを肩までゆっくりとたくし上げた。
そして彼女のパンツを下まで下ろした。
その後、彼女の体をゆっくり触った。
桂を僕はフローリングの上で抱いた。
「桂、眠ったかったの?」
「違うよ、抱いて欲しかったから」
そんな桂を僕は そのまま抱きしめてキスをした。
