マーガレットホテル275 | camouflage

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いつもの通り

へえ~、立派な家だな

佐賀空港に到着した、鏡、新開、秀俊、チェファ、赤水は、大出監督が運転する車に乗って、金立までやってきて、これから過ごす新居に着いた
そして、大出監督は赤水と一緒に、一旦自宅へ向かった

4人は新しい自宅に入った

聡と綾奈が迎えてくれた

こんなとこ、住むのかよ、俺たち

新開はびっくりしていた

まあ、これからな
デカい家だろ
俺たち部屋4つあるけど、全部使うかどうかだな

プライバシーチェックしてあるから、3世帯が、何してるか聞こえないように出来てるんだ

たまに、乱交とか良いですよね

チェファちゃん!

新開は思わず、チェファの体を見てた

新開も見ないの!

明日からお前ら、練習参加だ
びわ湖まで練習期間短いけど、好記録目指すようにと

綾奈ん家まで、徒歩5分か

さあ、早速引っ越しの荷物片づけよう

その夜は、歓迎会が、ランナーズクラブの選手たちと綾奈の家族とで行われた



ギョンヨンといずみは、長野峠を越えていた
そして、糸島市内に入った
ギョンヨンはいずみと、糸島市の海岸に向けて車を走らせていた

やっと週2回休めるようになったな

助かるよ、大変だったもん

今日はカレントって、店に行くよ

え?
カレントに連れて行ってくれるの?

ああ、あそこでご飯食べよう

ギョンヨンも久し振りの運転でテンションがやや上がっていた

ねえ、いずみ

何?おっぱ

僕が狼だったら、どうする?

あは、そんな事ないもん

と、いずみが言った瞬間、ギョンヨンはいずみの唇を奪った
そして、胸をもみし抱く
いずみも舌を絡ませ、ギョンヨンの愛を受け止める

うんうんうん…

うっ、うぐっ、いずみ、素敵だよ…、君は…

うん、あはん、嬉しい…

今日は久し振りに車の中で、愛し合った

あっ、あはん…

ぐっ…、ぐっ…、うっ!

あはん…

他の車に見られたね…

いいの…、相手がおっぱだから

落ち着くと、ギョンヨンは、再び車を走らせて、前原市内に入った
そして、カレントに向かう

一度、友達と来たんだ、カレントは
で、好きな人と行ければ
って、一度思ったんだ

相手が、私?
光栄だなあ

やっと思いが叶ったよ

ギョンヨンは志摩町内を車で走らせていた


秀俊は大出監督とみんなで昼ご飯を食べている時、こう言う

監督、僕はソウル国際マラソン走りたいんですけど…
3月の…

ん?
ソウル国際マラソンか
勝ちたいのか

はい!

よし、少し練習を変えよう
赤水くん、ちょっと来て

はい、大出監督

この後の彼らの予定は
聡と新開とチェヨンがびわ湖
などとなっている
聡は8月に馬山マラソンを走りたいと、希望を述べている



好きよ!秀俊!

チェファは三世帯住宅の自分たちに帰ってきたら、秀俊を抱きしめた

秀俊はチェファの頭を撫でている