案内人 | camouflage

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いつもの通り

父の幼なじみで
五一五事件首謀者の方の家を訪問する事になった

地理が得意な僕に、父から案内人に指名されたのだ

父とその方は楽しそうに、子供の時分に戻っておられた
夕方まで話込まれていた

父は目的を遂げ、嬉しそうにその方の家を出た
そして父と並んで僕は歩いていた

父の思想は全部は受け入れられなかったけど、何故か仲良くしてた




正直うちはメチャクチャだが、一緒に良く子供の頃から旅行に出た
毎年お盆は家族旅行をしていたのだ

人の良い場所は受け入れ、悪い部分は流せ
みたく父母から教わった

クラスメートの中で会話したことがない人が2、3人で通せたのは父母からの遺伝
多少は見逃していた

仲の良いクラスメートと良くトイレに行ったりした
クラスメートと教室で野球する、という迷惑な行為も、許されていたのかも

父と母に感謝して、この項は、止める

結局誰とでも会話は出来る
ようにしてくれた父母に感謝する