いつもこんな感じで仲は良かった
受験勉強の際の、母さんが作ってくれる夜食のおじやは、大変おいしかった
母さんが家にいる間は、母さんが無駄遣いをする事はなかったんだが
一度外に出て、無駄遣いするのを恐れていた
今もそうだ
自分がちまちま使う性格なので、母さんの無駄遣いが怖かった

しかし、兄弟全く同じレベルの大学に
父さんやお祖父さんも大学が、明治
俺らの学力は、marchがいっぱいいっぱいなんだろうな
それで良い
悪いことはない
それぞれ応援するスポーツってあるから、いいんじゃない?
お祖父さんはラグビー
父さんは陸上
とかね
父さんと見る陸上ってのは良かったな
最期まで、一緒に見た
だから俺はマラソンが好きになった
男ばかりで良かったね
弟は、弱い頃のヤクルトが好きだった
二度目の日本シリーズで高津が2イニング無失点に抑えたので、もう野球に対しては未練がなくなった
もう、嬉しいから、見なくてもいいよ、と笑った
本当にそうなった
俺も箱根駅伝は出てくれるだけで嬉しい
勝たなくても良い
書いてる小説は、多分そんなことはないだろうと感じながら書いてる
優希のおかげで文章書いて書いてだが、どうなってんだ?