チューター | camouflage

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いつもの通り

うちの大学にはチューター制度というのがある
海外留学生のお世話や役になるよう、生活しやすくするような制度である
あらかじめ登録をしとかないといけない
て、二年の時からずーっと仲良くしてる自分たちは留学生の人が

俺のチューターは●●にすると伝えに教務課に頼んで、僕は登録してないがチューターになってしまった

まあ、良く一緒にいるし、仕方ないわな
役に立ってるかどうかは分からないけど

と、納得し、以後ずっと
留学生同士の交流を図るため、パーティーなど出たが

●●見なよ、あの留学生
残り物タッパーに入れてる、はしたない

とか色々話していた

お前、合わないようで韓国人と合ってる
文通でもしてみなよ

で、優希が

毎日毎日韓国が生活の一部となって行った
留学生の人の奥さんとも3人で夜中江ノ島まで行ったり、海水浴とか


適任は僕だったかもね、あの人のチューター
そんなの知らなかったのに
世界が広がって行った
うちの高校の世界史先生は韓国の事を省いて授業を進めたが、急遽韓国史勉強し

他大学の先生に習うなどして

その結果が優希で良かった

留学生の先輩には謝らないといけない
僕は第2外国語は中国語だ
良くここまで逆にお世話になり

先輩、すみません
人を教えるに長けてる人だから
何かずーっと教える仕事が、先輩は良いですよ
まあ、二度と学校の人には会えないが、仕方ない事で、さようなら二度と姿は現しませんから、好きな用になさって下さい