大抵、冬になると成績が上がっていた
中学高校と
中学最後の県下一斉テスト
初めて、クラスで2位になり、県内一番の伝統校に行ける成績になった
しかし担任はフロックと思い、伝統校は受けず、二番手の佐賀北へ行くのを勧めた
それはそうだ
伝統校は止めた方がいいだろう
私立の特進が、まだ出来て二年の時、そこを受けて、通るし、ああ東京じゃ私立が良いと聞くし、親父まで鶏頭牛後になるなかれ、と言うから、受かっていた佐賀北を捨て、その特進へ向かった
特進ではびっくりしたようで、特待生になり、一年間お金を払わなくて良いということになった
しかし、やる試験受ける試験なかなか上手く行かず、国英数の県下一斉テストではなかなか結果が出ず、特待生終わりかな、と思い冬になった
すると、冬の県下一斉テストでは県内200位台に入り、次の年も特待生をやって良いと大好きな先生に言われてホッとした
二年の時も冬になると成績が上がる
ぱっとしない、秋まで成績は不調で、冬にまた成績が上がり、特待生の待遇を3年間守る事になった
3年、5科目になると成績がやっと県内でも好成績、100番台をキープ出来るようになった
で、得意の冬に大学受験、偏差値66の青学(文)に何とか入った
東京マラソン見に国立へ行って、風邪を引き風邪薬飲みながら試験を受けたが、冬には強味があったようで
大好きな先生に青学に受かった事を知らせに行ったら
○○まだ、千葉大がある
お前の目標は千葉大だろ
気を引き締めて行くんだ
最後まで大好きな先生になるはずだ
何か伝える事が色々あり、よく話しに行った
成績が上がらないと、焦って泣いたが
そうなるとあの先生は優しい先生になる
あの先生には、礼がいくらあっても足りないぐらい
何とか伝統大学、老舗と呼ばれる大学に行け、それはあの先生のおかげで
数字の先生も好きだった
数学を極めようと、いきなりクラス全員をビデオ室へ連れて行って録画を見せたり
授業が分かりやすくなり、数学は得意科目になった
さすが数学科卒
あの高校には今は挨拶へは行かないが、
先生方、面白い授業を、ありがとうございました
こんなんなって、申し訳ありませんが
感謝しきりれないぐらい感謝しています
楽しかった、高校時代
共通一次当日、眠れず、最初の国語受けてる時、眠ってしまったのが悔やまれ、60点損をしたのはあるな
だから、千葉大が遠のいた
言い訳だが
俺が千葉大受かってたら、俺たちより良い学生もっと集まったろうな