016 ファイヤークラッカー1 | camouflage

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いつもの通り

鏡はシャワーを浴びて、タオルを巻いてベッドの中に滑り込んだ

そしてパパの左胸辺りを触っていた

「ねえ、パパ。ちょっとお願いがあるんだけど…」

「鏡、何でも買ってあげるよ、パパは」

「ううん、違うの。…鏡、今虐められてるの」

鏡はバッグの中からカメラのキタムラで現像した1枚の写真を見せた

パパは、顔を怒りで赤らめていた

「こんなかわいい顔をして、鏡を虐めるなんて。最近は誰が誰を虐めるって分からんな!」

鏡はスッと布団の中に入り込んで、パパの万物の根源を手コキで大きくし、口に含んだ

「分かった、パパがこの子を何とかする!任せろ!」

パパは鏡を上向きにし、秘密のドリーネをパパの口で愛撫し始めた

「お願い、パパ!ああん」

「任せておきなさい」




GW終盤の土曜日
いつものように綾奈との自主トレーニングを済ませた聡は、夕刻1人で過ごそうと部屋に戻ってきた
鏡が部屋の前にいた

「…どうしたの」

聡は怪訝な顔をして鏡の顔を見た

「ううん、一回君にあたしの気持ち、伝えたいと思ったから」

「いや、僕には綾奈がいるから…。ごめん…。諦めて」

聡は部屋のドアを開けて中に入ろうとした
すると急に後ろからかなりの力で聡の腕を羽交い締めにした

「いて…!いてて」

聡が後ろを見ると


「彼女は旧女子柔道選手なの。あ、これがキーね。開けるよ」

そう言って鏡はドアを開けた

「綾奈の匂いがする。なんてね」

今日もミニの鏡は、旧女子柔道選手から羽交い締めにされている聡の万物の根源を利き手で触った

「やめろ」

「ダメよ、聡」

座って聡の前に座った鏡は、聡の万物の橋渡しをゆっくり触り、旧女子柔道選手から腕にガムテープを貼られ始めた




「あ、ドア開いてる!聡、忘れ物…」

諦めきれない鏡は、聡の上に乗ってた

「…あ!うっ」

旧女子柔道選手が綾奈の手を押さえつけ、無理矢理綾奈にキスした

「この子、両刀なの。ずっと待ってたみたいだよ…」

旧女子柔道選手は無理矢理綾奈の唇に舌を入れて、ゆっくり愛撫する



やがて、聡は鏡の中に

「ああ…、やったわ。やっと聡くんと一緒になれた…」

トレビの泉から無数の子供たちが流れていた

「いやあー!」

綾奈は押し倒されて、鏡に抗議した




「大丈夫か…」

綾奈は泣きながら

「大丈夫な訳ないやん!」

聡は綾奈の場所に行き、綾奈にガムテープを外して貰い、綾奈にキスをした

そして綾奈の身体を起こし、もう一度キスをした

しばらくして

「あんな人たちと記憶残のはいや!身体洗おうよ」

綾奈はバスへ行き、温かい水を溜め始めた


そして3時間後

「あのさ、ゴムなくなっちゃったよ。買いに行かないと」

聡がそう言うと綾奈は笑った



遠くからマンションの部屋を覗いていた鏡は、また怒りで激しく震えていた

「くそっ!私のって前フリ?馬鹿にしてる!」

鏡は近くにあった壁に蹴りを入れた