もう12月!!!あれー??
4月頃、中ジャワ州内で特にウォノソボ県の陽性患者が右肩上がりで、しかもステイホームを言われていたのに街に人が溢れていた時期がありました。
まぁまぁ相変わらずの生活です。
お兄ちゃんは3月から引き続き自宅学習。今は期末試験がちょうど終わったところです。
そうそう、前回の話で言っていた村祭りですが、結局は規模縮小されて見学禁止で終わりました。
土壇場で…。
メインの実行委員会と各地区代表のみの参加になったので私は行ってません。
ここに住んで初めて参加出来なかった村祭りとなりました!
一応、ネットニュースにはこんな感じで載りましたね。
フェイスシールドとマスクが今年を象徴していますね。
学校もいつ再開されるか分からないし、来年もどうなることやらですねー。
インドネシアは年が明けたらワクチンを配布するとかいう話が出ていたのですが、昨日、大臣がコロナ対策費用の一部を横領していたとして捕まったところです😂
ははははー
コロナ関連といえばですね、9月17日、わたし免許没収されまして。
車運転していたら、検問があったんですよ。
シートベルトも車の登録証も免許証も問題ないし、余裕〜♪と思ってたんです。こういうネズミ捕りはたまにありますが、大概はチェックが済めばそのまま通してもらえるので。
そしたら登録証とか出せともなんとも言われず、降りるよう言われて…
「マスクしてなかったよねー」、と。
しまったーーー🙈🙈🙈
現在、公道や公共スペースではマスク着用が義務づけられているんですよ。だから外出時には私も必ずマスクしてます。その時もマスクを着けてはいました。
ただ、車内に一人だけで運転してたから、別にいいかと顎マスクにしていたんです…😷
アウトでした…
えええーダメなのか…
というわけでその場で免許証没収となりました。
『マスク不使用の違法行為』と書かれてます↑
しとったがなー😭(車外に出るときは)
ちなみに、検問を行なっていたのはSatpol PPと呼ばれる、自治体所属の警察組織。
全国的にネットワークを持つ国家警察とは別のものです。
で、免許証は国家警察の管轄。
なので、もし免許証不所持で運転してるとこを国家警察に摘発されたら、免許証没収の証明書があったところでそれは自治体警察のしたことなので関係ないと、問題視される可能性があるにはあります。
没収期間は一週間ほど。
取りに行くのは代理人でOKとのことだったので、パパに行ってもらいました。
そしたら、こんなメッセージが。
警察署の庭掃除させられてました。
インドネシアではマスク不使用者への罰則はよくあることで、摘発されたその場で国歌斉唱とか腕立て伏せとか、色んな地域での様子がネットによく上がってます。
私は摘発現場では何もなくてラッキーだったなと思っていたのに…まさかの🤣
マスク不使用だったのは私なのに、罰則が代理人は完全にとばっちり。
で、更に数日後…
パパからこんなWA(LINEみたいなやつ)が来ました。
罰則のお掃除姿をスタンプにしてる!!
何故!!
WAはLINEと違って承認を得なくても勝手に自分でスタンプを作れるのですが、
何故わざわざ罰則姿をスタンプにした…
まぁコロナ禍らしい一幕でした。
オマケに、WAで回ってきたコロナジョーク(?)の画像を紹介。
重要なインフォメーション!としてマスクの写真が添えられたこちら。
『dikit-dikit makanちょっとしたらすぐ食べる(しょっちゅう食べる)』
じゃなくて
『makan dikit-dikit (少しずつ食べる)』
家にいるとついつい食べちゃって太る、なんてのがステイホームの影響で言われてますが、
そんなの主婦 / 主夫はずっとそうだよ!
うるせー!
こちらは籠の鳥に喩えたもの。
「今の人間の暮らしは鳥と同じ。
閉じ込められ、スプレーを吹き付けられ、それから日光浴をさせられる。
その後はピーチクパーチク鳴くんだ、ソーシャルメディアで!」
頭痛の種類の図。
赤い部分が痛む部位ってことですね。
左上から、高血圧、ストレス、偏頭痛、
左下、鼻炎、めまい、最後はオンライン授業。
先生も児童生徒も急に突きつけられたオンライン授業が、いかに頭痛の種かというやつですね。
そんな授業の変容の様子を皮肉ったのがこちら。
上は、2020年以前の授業サボりの様子。
下は2020年のサボり。
オンライン授業をカメラもマイクもミュートにしていて不参加ってこと。
こちらはソーシャルディスタンスについて。
写真にあるのは、インドネシア語でジェンコル(jengkol)と呼ばれる食べ物です。
日本語ではジリンマメというそうで。煮物にしたりするんですが、まぁとにかく臭いことで有名。
美味いんだけど臭い。臭いけどやめられない。
「これはコロナには効かないけれど、少なくともジェンコルを食べれば人々はあなたと距離を取るでしょう」
みんな積極的にニオイの強い食べ物を摂取していきましょう!!
最後、コロナウイルスを模ったトロフィーのこちら。
4月頃、中ジャワ州内で特にウォノソボ県の陽性患者が右肩上がりで、しかもステイホームを言われていたのに街に人が溢れていた時期がありました。
州知事にまで「ウォノソボはコントロール不可な状況にある」とまで言わしめたのですが、その頃に流れてきたもの。
『ウォノソボ 中ジャワ州頑固者選手権優勝』
なんたる不名誉🤣🤣🤣
ウォノソボの感染拡大の様子はこちら↓で詳しくお話しましたが、
まぁ都市部みたいに在宅勤務できるような職種があまりないので仕方なかった部分もあります。
とにかくインドネシアはこういうジョークとか風刺とかをやらせたら秀逸だなあといつも思います。
今も少しずつ溜まってるので、またいつかまとめようかな。
コロナで困ったことも多いですが、今だから楽しめるものもありますね。