昨日の雨が吉と出るか…
よく通っている区間へ...思ったほど増水していない…今日も期待外れか…
今日こそ、 九頭竜イベントで手に入れたブローチのご利益があるか…一念を入れて開始。
普段より少し下流から入るも、反応は薄め。
チェイスはあるものの、バイトにまで持ち込めない時間が続く…
最後の区間にさしかかり、大きく移動するかどうか…が、自分のカン、を信じて続行…
一番期待の持てる区間にて、 Schindler Handmade Lure Studio 謹製 USHIWAKA、ONOギンクロをクロスに…
突如として現れた「赤い」奴…(決して3倍の速度でチェイスしてきてはいないかと…)
ヤマメ特有の、ルアーにまとわりつくようなチェイス…
フックにもルアーにも触れていない…
「イケる…」
ピックアップ後、フックを交換。ラインチェック…
すべて万端にし、同じコースにキャスト。
最初のトゥイッチ後、手元に伝わる衝撃。
フックはシングルバーブレス…糸ふけは禁物…ドラグを信じて、ゴリ巻き。
グラスロッドのしなやかさのおかげか、「大捕り物」という感じはまったくなし。余裕を持ったやり取り…
最後の大ローリングをかわして、無事にネットイン。
大きく息を吸い込み、ガッツポーズ…
上がったのは、既にブナの入り始めた34.5cmのヤマメ…
この川規模に似つかわしくないサイズ…
サイズもさることながら、魚体も完璧。
こんな魚体、色のヤマメにはそうそう会えないのではないか…
見事な風貌をした雄…しばし、撮影に付き合ってもらい、丁寧にリリース…
このヤマメの遺伝子が続いてくれることを祈って。