いつもご訪問&ペタありがとうございます
全くブログ更新をする時間が作れませんが・・・この間、珍しく子ども達がいつもより早く眠りにつきました。
時間を持て余した僕と妻は、以前購入したDVDの存在を思い出し、やっと観ることができました
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もう忘れてしまいましたが、どなたかのブログで紹介されていて、是非観てみたいと思って購入しましたが、なかなか観ることができずにいました・・・。
【ストーリー】
自分を見失いかけていた看護学生の明日美(大塚ちひろ)は、ある日のこと、愛車の黄色いステップワゴンを見つめている青年・淳一(伊藤祐貴)に声をかける。高校時代に好意を寄せていた同級生に面影が似ていたからだ。
明日美の誘いを断るわけでもなく、助手席に乗り込んできた淳一とともに、二人は海へと向かう。しかし、彼の言動は少し変だ。いや、少しどころじゃない。どう考えてもおかしい…。
偶然からはじまったドライブは、旅先で出会う人々を巻き込みながら、たくさんの驚きとささやかな幸福を明日美にもたらすことに――。
【原作】
『ぼくはうみがみたくなりました』は、自閉症児・大輝(ヒロキ)君の父親である脚本家・山下久仁明氏が「一人でも多くの人たちに自閉症のことを知って欲しい」という想いから2002年に書き下ろした小説。
- ぼくはうみがみたくなりました/山下 久仁明
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映画化を企画し、インターネットで制作費のカンパを呼びかけた矢先の2006年3月、山下氏は中学を卒業したばかりの大輝君を事故で失う。
その3年後、全国の賛同者1,000人以上からの寄付金をもとに、2009年の春、ついに映画が完成する。
ちなみに、プロジェクトは全国での上映を目指し、現在も進行中のようです。
http://homepage2.nifty.com/bokuumi/
DVDを観終えた後に、希望や感動といったものはありませんでした
それだけ、飾らずにストレートに観る者に対して、伝えたいことがあるのだと思います。
感じ方は人それぞれだと思うので、伝えたいことが何なのかは一概には言えませんが・・・。
途中で、看護学生の明日美が“自閉症”に対しての認識不足から、“自閉症”という言葉を間違って使っているシーンがあります。
でも、多くの方が明日美と同じ程度の認識しか持っていないのだと思います。
実際、僕もそうでしたから・・・・・。
他にも印象的なシーンがいくつかありましたが、これ以上はネタばらしになってしまいますので、控えさせていただきます。
僕は、次男坊が大きくなった時のことを色々と想像して、ちょっとだけ凹んだかもしれないです。
あ、誤解のないように言っておきますが、次男坊の将来を悲観したわけではありません。
でも、もし自閉症の子どもを育てている方で、まだ我が子の自閉症を受け入れられない方が観たら・・・僕よりも凹むかも・・・。
しかし、観ておいてマイナスということにはならないと思いますし、少なくとも僕は観ることができて良かったと思っています。