自動車修理業は決して景気の良い
業界ではありませんでしたが、
まだまだやり方があったと、
今になって思います。


しかし当時の修理工場は非常にゆる~い会社で、
どうしても本気で会社のために働く!
なんて風潮は全くありませんでした。


ただしお客さんにとっては
良い会社だったように思えます。


なんせ利益を考えないで
仕事を請けるとか、よくありました。


社長自ら板金の見積すると、
かなりの確立で赤字になってました。(笑)


私も社長に見習って、
勝手に仕事を安く請けてしまい、
社長の奥さん(当時経理をやってた)に
怒られたこともありました。


お客さんのために一生懸命やるだけやって、
あまり儲けは出ない。


そんなスタイルが、
初めての就職だった私にとって
当たり前でした。


お客さんにあまり予算がなかったりすると、
仕事の時間外で個人的にタイヤ交換したり、


部品をそっくり交換すればすぐに終わるような
修理でも、わざわざ時間をかけて分解して、
少ない工賃だけでしゅうりしたり。


当然ですがお客さんはよく来ましたが、
会社は儲かってなかったと思います。


そしてだんだんと経営が
厳しくなってきたところで、
会社を揺るがす、決定的な
出来事が起きてしまうのです。


つづく


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