値落ちしにくい中古車とは?
中古車の値落ちしにくい原因は、
色々な要素があります。
その時代や、流行、経済的な要因も無視できません。
例えば円安になると、中古車は全体的に値段が上がります。
逆に輸入車は高くなります。
円高になると、中古車は値段が下がります。
逆に輸入車は安くなります。
原油が値上がりすると、
ガソリンが高くなり、大型車が安くなります。
逆にコンパクトカーや軽自動車が高くなります。
全体的に軽自動車やコンパクトカーは値落ちが
少ないです。
逆に高級車や高額車は値落ちが大きい。
新車から2~3年落ちまでは全体的に、
値落ちが大きい。
3年落ちから5年落ちくらいまでは
値落ちが少ない。
5年落ち以降はまた値落ちが大きくなります。
原油が上がっていた2007年はプリウスを購入して
ピークの2008年に売却すると値段が落ちるどころか、
上がったりすることもあります。
中古車の絶対数が少なくて一定の人気がある車は
値落ちが少ない。
例えばオープンカーのS2000。
去年の秋に購入して、
製造中止決定した、今年の春に売却すると、
値上がりする可能性はとても高い。
この様に中古車はそのときの時代や
状況、その車の性質によって、
値落ち率が変ってきます。
一般の方は中古車を売買して
生活をしている訳ではないので、
そんなにシビアになることもないですが、
知っておいても損は無いマメ知識でした。
このブログが読者さまの中古車選びの
お役に立てていただければ嬉しいです。
ではまた明日。