【遠方のお店で中古車を買う】
これは必す遠いお店では、
ダメと言うわけではありません。
例えば保証修理などはお店が遠いと、
持ち込むだけで大変です。
物理的に遠いと、どうしても心理的にも遠くなってしまい、
疎遠になりやすく、アフターサービスも受けられにくいのです。
私がまだ修理工場で働いていた10年以上前に、
とある中古車屋の仕事をもらっていました。
そこは事故車専門店のような中古車屋でしたが、
値段は安い!
当然注目度はメチャメチャあって、
新しい中古車雑誌が発売されるたびに、
問合せの電話がひっきりなしに鳴っていました。
そして当然のごとくはるばる県外から車を見に来るのです。
そうすると大抵遠くから来た人は
自分のお目当ての車を買っていきます。
車が事故車であると言うことは伝えてあります。
大抵の場合、
「しっかり直してありますから、全然問題ないですよ。」
「たいした事故ではないから、大丈夫ですよ。」
こんなトークにやられてしまうのです。
これは遠くからわざわざ来ているため、
その労力や手間や時間を考えると、
買わずに帰れないのです。
そして、買ってからとんでもない車と言うことに気が付き、
でも気が付いたときには、もう遅い。
遠いお店だと電話は直に出来ても、
車を持ち込むのは大変です。
そのうち面倒くさくなって、諦めてしまう。
このことはお店側の計算です。
ですから、遠方のお店で中古車を買うときは
ものすごく慎重にならなくてはいけません。
それでも車が特殊だったり、
どうしても遠いお店の車が欲しかったりする人のために、
遠距離恋愛...っと、間違えた。
遠距離中古車購入のポイントを
お店側の立場からお伝えします。
名付けて、
「損しない遠距離中古車購入術」
その中身は明日のブログで公開します。
では、また明日。