やっとの事で目的地に辿り着いた男…

(*_*)


青い軽四駆の荷室から例の紫バッグとピンク色のクーラーボックスを取り出し、リヤのドアを閉めた。


窓に貼られたミラーに写る髪の毛は…

あの余裕を持ってコンビニの洗面所で濡らした髪の毛は!



見事にハネていた♪

d(T_T)



それもその筈だ!

2時間近く迷っていた男…


エアコンの効かない車の窓を閉めっぱなしになど出来る筈もなかった。

d(*へ*;)


更には変な汗をかきまくり
【顔面テカり男】だったのかもしれない。

(~_~;)



自動ドアを開くと、明るく清潔感のあるフロアのフロントにてチェックインをした。


手続きを済ませると

『あの~…おんちゃんでしょうか?』

ハ…ハイ
(;・。・)[カウンター]ヾ(⌒。⌒)
↑男


チェックインの手続きをして下さったスラッとしたイケメンな方こそ!

d(>。<)


いつもお世話になっていた支配人様だった☆



支『ブログいつも拝見してますよ!』



こんなに遅刻してしまった男に…


こ~んなにも優しいお言葉☆

(ToT)


そんな素晴らしい支配人様に対し、男が発した言葉は!



『お…お馬鹿でやんしょ♪』

(~。~*)ゞ


ぁ…頭悪いんでないかぃ?

(ー"ー;)



本当はゆっくりお話をさせて頂きたかった男だが、逃げる様にエレベーターに乗り部屋に入ってしまった…



そそくさと部屋に入った男は何をしたかったのか?

(-"-;)



実は…直ぐにシャワーを浴び、着替えをしたのだった。

怪しい汗も流し、髪の毛のハネも無い☆


綺麗になった身体でご挨拶に伺わなければ!


男は再度1Fのフロントに降りた☆


しかし、予定外に遅くなった男が最後のチェックインだったのであろうフロントには…


既に支配人様はいらっしゃらなかった。

(・_・;)(;・_・) アラッ


駐車場側にあった灰皿を見付け、その場でタバコを1本吸うとまたエレベーターに乗り部屋に戻った。


6階のその部屋から窓の外を見る…



おそらく今後忘れないであろう!


吉田IC出口の灯が直ぐソコに見えた…

窓]ヾ( ̄□ ̄;) チカッ!!


おんちゃんの戯言-110913_000815.jpg