日光を訪れたら、世界遺産・日光東照宮は欠かせませんね。



徳川家康が祀られた神社には、

国宝8棟、重要文化財34棟を含む55棟の建造物があり、

約400年前に、1年5ヶ月で完成させたというから驚きです。







中でも、豪華絢爛な陽明門が有名ですが、、、


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なんと、平成の大修理中でした。


2年前、40年ぶりに修理が始まったとニュースで知りましたが、
まさか平成31年までかかるとは。




ただ、私のように落胆を隠せない観光客のために、
シートで全てを覆わず、
内部を見られるような仕掛けをしてくださっています。


金箔や漆が塗られた門や、彫刻が施された柱の一部を見るだけでも、
陽明門がいかに立派な門なのか分かります。
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陽明門は、この渦巻き文様が彫られた白い柱12本で支えられていますが、

1本だけ渦巻き文様の向きが逆になっています。



「完成された建物は、いずれは崩壊する」いう言い伝えから、

敢えて1つだけ仕様を変え、未完成な建物を表しているそうです。



いつも見切り発車で観光に出かけ、

黒部ダムでは放水が見られず、

東照宮では陽明門が見られず落ち込みましたが、

人間だって未完成くらいがいいと、

逆柱に、勝手ながら勇気をもらいました。