堀北真希さん主演の舞台“嵐が丘”を観劇しました。


これまで、幾度となく、映画化、舞台化されながらも、
人間関係が複雑過ぎて、
舞台に乗せるのは難しいと言われてきた作品。


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原作を読んでいない私が、その人間関係を理解できたのは、
語り部として登場される戸田恵子さんの存在のおかげです。


役と語り部という2つの顔を持つ戸田さんのセリフの量は膨大ながら、
観る側を飽きさせることなく、
正義感や優しさといった人間味を織り交ぜ、笑いも誘い…
ベテラン女優さんの底力を見せていただきました。




堀北さんの舞台を観るのは2度目ですが、
可愛いという印象から、すっかり大人の女性に。
凄みのある演技で、感情の起伏が激しい役を演じられ、
魅惑的な瞳には、ドキッとさせられます。




ミュージカルではないのに、生オケだったり、
舞台セットもとにかく豪勢。
スタンディングオベーションと割れんばかりの拍手に納得の舞台でした。