こんばんは、mizukiです
はじめましての方自己紹介・ブログの説明
アメンバー申請について注意事項
未婚でシングルマザーになった理由全26話
子父との闘い養育費・慰謝料・その他
見に来てくださりありがとうございます

もし良かったら広告クリックお願いします
今回紹介するのは、映画化もされた
東野圭吾さんの人気作 人魚の眠る家です。
プール内での事故で娘が病院へ運ばれてしまう
医師から告げられたことは
まだ心臓は動いているが、脳が機能していないということ
それは、つまり脳死を意味する
しかし、厳格にはまだ脳死ではない
脳死はその患者の家族に同意を得て、脳死テストを行ったのちに、脳死であると初めて判断され
脳死であると判断されれば
臓器移植をまっている方へ、臓器を提供することも可能になる
目を覚ます可能性がほぼ0の娘
脳死テストを行えば間違いなくクリアするだろう
ここで、娘の命の期限を決めていいのか?
そんな残酷なことをできる親がいるのか?
ただ眠っているだけのように見える娘を死んだと認めることが出来ない母親は
あらゆる機械を駆使して、娘の身体をロボットのように操っていく
しかし、その行動はやがて家族内の歪みとなり
ついに母親は衝撃の決断をする・・・!
脳死テストをすれば脳死と判断されるのであれば、
目の前にいるのは人間ですか?死体ですか?
娘を殺したのは私でしょうか?
こんな感じのお話です。
わたしも娘がいるので、自分の子供が同じ状況になったら・・・どうするかなぁ
日本でも、子供が心臓移植のためにアメリカへ行くので募金を募っている方をたまに見かけますが
なんであんなに高額なのかとか
そもそもなんで日本は移植数が少ないのかとか
そういったことも勉強になりました!
脳死判定を家族の承諾なくできるようになれば
日本ももっと移植できる数が増えるんだろうけど
やっぱり家族は簡単に納得できないよねぇ。
それとも、脳死です!と勝手に判断されたほうが逆に諦めがつくのかなぁ。
色々考えさせられる面白い作品でした!
やっぱり東野圭吾さんは間違いない〜
映画も見てみたいなぁ
興味ある方は是非!
人魚の眠る家
著者 東野圭吾