Netflixおすすめで上がってきました。
主人公がソムリエを目指すときいて気になって鑑賞。
予告編があったので↓
メンフィスでブルーナー家はバーベキュー店を開いていた。従業員もいるが家族経営のお店。
店主のルイスは自分が父から受け継いできた店を長男エライジャに継がせようと考え、調理関連を始め買い出しや仕入れ先まで仕込もうとしていた。
だが、エライジャは、リカーショップでバイトをしながらソムリエへの夢を抱きはじめていた。
以下ネタバレしてます。
父ルイスとエライジャは衝突しますが、いつも母が結びつけていました。
そして母が世を去りエライジャが夢を諦めようとした時に、父ルイスは「俺や母さんを(諦める)口実にするな」と背中を押す側に回ります。伴侶をなくして改めて息子を見る日々で、エライジャにとってのワインがいかに大事な夢か見えてきたのでした。妻が息子にしてやりたかったことを引き継いでいる意味もあったと思います。
ラストは雲の切れ間から光がさしたような、さわやかな余韻が残りました。
伏線のような出来事があります。
エライジャと共にソムリエの夢を追っていたライバルが、反対していた父親の圧力に負けて戦線離脱します。
このあとのエライジャの家族と比べると、エライジャが人に恵まれていたことがよくわかります。
温かい映画でした。