『南の子供たち』S・Jローザン著 | むくむくのブログ

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好きな映画・海外ドラマを時々つぶやきます。一度はまったら何度も同じ話してます。流行りものには疎い。嵐さん松本潤さんが好きです。

リディア・チン&ビル・スミスシリーズ。

八年ぶりの新作長編です。


リディアは母からの依頼(命令)で、ビルと共にミシシッピ州に赴いた。ミシシッピ州には親戚がおり、リディアのいとこにあたる青年が父親殺しで捕まったのでその無実を証明するために。

リディアはミシシッピ州に親戚がいることすら初耳だった。しかもミシシッピについてまもなく、捕まっていたいとこが脱走した。

リディアは彼ジェファーソン・タムを探していく中で、中国から米国に渡ってきた祖先たちが辿った歴史と現実に向き合うことになる。




中国系アメリカ人の歴史と人種隔離意識が描かれてます。重く、今も拭えないものの根深さを感じさせる作品でした。

…なのになぜか後に残るものが少なかったです。
私自身が他人事のように捉えているからかと自問自答してみました。そうなのかもしれません。そうではないと思いたいです。
読みやすいのに心に入ってこない感覚が続いていました。

物足りなさの一因はリディアとビルの関係の変化なのは間違いないです。ラストでやっと、やっとなんですが、素直に受けとめられませんでした。以前、ビルは、リディアにその場限りではなく確かな関係を望んでいると言って、雰囲気に流されたリディアを拒んだことがありました。リディアに、ビルの思いを受けとめる覚悟が本当にできたの?
ただ、今回はリディアのお母さんがビルの同行を命じてます。娘の探偵業に反対・一緒にいる白いマントヒヒ(ビルのこと)は気に入らない…を通していたお母さん。お母さん主人公の未発表短編があるので、そこで心境を変化させる出来事があったのかもしれません。
また、リディアとビルはそれぞれが独立した探偵で場合によって手を組む関係でしたが、今作からフルタイムの相棒になってます。
リディアが主人公の話はいつもリディアといい雰囲気になる男性がいます。前作の『ゴーストヒーロー』でもそうでした。今回は「家族」の問題なためかそういった男性はいません。

ラスト近く、3人の黒人青年がささやかながら希望をくれました。




Netflix『炎のガラスマイスター』3期が始まってます。
第一回だけ視聴しました。


途中で父の乱入あり。家族公共の場で観ているからあるあるですが、腹をくくって視聴しにくいです。




それが原因で進んでないわけではないです💦

ちょっと愚痴りたかったのでm(_ _;)m




ところで。

絵文字をネットニュースで拾いました。


_(┐「ε:)_

_(:3」∠)_


これ、

「たかざわじゅんすけ」

で変換すると出てきます。誰のことなのかは不明。

絶対忘れるので覚え書きです。






SJローザンがぴったり来なかったので気持ちがくすぶってます。

エアコンつけたり消したりしながら、頭がすこし痛い。






昨日買い物に出掛けたら体中の熱が頭に集まってきたような感覚に襲われました。これが高じたらどうなってたか。
危険ってこういうことなんですね…





今夜はBSで長岡花火大会生中継があります。近所の花火大会も3年ぶりに開催されますが観に行かないのでTVの恩恵に預かります。


先日行われた三重県の花火大会お借りします。


https://twitter.com/marutsubame3/status/1554061777931235330?t=SfdyRB0inch7ZLkL4zJgdA&s=19 

 



写真・記事・動画お借りしました。