アメリカ人夫のリタイアがあと数年後に迫っているので(早ければ一年後)、最近の私達の一番の関心事は、リタイア後はどこに住みましょはてなマークということです。


二人共、思いついたら即っていう性格で、先週もいろんなYouTubeを見ながら研究していました。しかも、主人の友人が最近日本からアメリカへ帰ったと思ったら、すぐにタイのパタヤへ移住したというニュースも聞いていました。


そんな影響もあって、主人は今タイにも興味津々。その少し前までは、フィリピンかベトナムという選択肢が高くて、その第一弾下見という目的も兼ねて、来月上旬にフィリピンのセブ島へ旅行に行って来る予定の私達。でも、そんなにタイに興味を持つの知っていたら、先にタイへ行っておけば良かったのかもはてなマークなんて思いながら。


でもね、なんとなく心がザワザワするんです。確かに私達二人は毎朝のクワイエットタイム(devotion)で、私達二人が進むべき方角へ導いてくださいと主に祈っていますが、どこかの国へ移住することが、果たして本当に神様の御心なのだろうか...と心に引っかかってしまうのです。


しかも最近になり、仙台に住む高齢の両親の体調があまり良くありません。健康だけが取り柄のような二人だったのに、コロナワクチン三回目接種の後から、昨年は母親が冠動脈血栓で心臓バイパス手術、父親は初期の大腸癌、そしてつい最近なのですが、今度は突然の四肢の痛みと筋肉低下が現れていて、来月中旬に大学病院に行って詳しい検査をすることになっています。もしワクチンの影響が関係しているとしたら、膠原病のような免疫性疾患の可能性が高いような気がしています。


こんな事情なので、自分達だけが悠々自適に海外生活を送ることに罪悪感を感じますし、そもそも夫が希望しているように、リビングコストを抑えられるアジア圏に住みながら、現地情報を発信するYouTubeのビデオ制作をすることに、 そんなに意味があるのだろうかとも思ってしまうのです。


例えばそれが、福音伝道の一つに関わっているYouTube制作とかであれば、今私が心の中に感じているザワザワ感はあまりないと思うのです。或いは、生活のベースは日本、時々海外旅行を楽しむ程度であれば、私の心の中には平安があると思うのですね。


リタイアまで決断する時間がまだ少しあります。私達二人が霊的な目をしっかりと開き、御国への道を神と共に歩めますように、天におられる私達の神、愛するパパへ、毎日祈り求めて行こうと思います。