テレビを見ない私の生活の中で、朝の食事を作りながらと食後の後片付けをしながらながら聞くラジオタイムは、ここ7,8年の間にすっかりルーティン化しています。大体はニッポン放送を聞いているんですが、夫がキッチンを占領することがある週末の翌日とかだと、たまにAFN(在日米軍向けラジオ局)に変わっていることがあって、ニッポン放送の周波数を再度キャッチするのに、少し手間取る場合もあったりします。AFNだとラジオを付けた途端、早口の英語か流行りの洋楽が流れてくるので、反射的に、あ、ニッポン放送じゃない!ってすぐに分かるんですニコニコ笑い


それはともかくとして、私のお気に入りの番組の一つ、「羽田美智子のいってらっしゃい」が、平日朝の7時37分から始まるんですが、羽田さんの優しい声にはいつも癒されています。あんなふうに柔らかいトーンでお話しできたらって、少し羨ましく感じてしまいます。5分という短い番組ではあるものの毎週テーマが決まっていて、豆知識的なへぇ~!的お話が聞けるので、なかなか中身の濃い内容でもあったりしますニコニコキラキラ



それで、今週のテーマは何かというと、「世界の様々な音楽ジャンル」。先週はバレンタインウィークだったせいか「チョコレート」がテーマだったり、その前の前の週は「中華まん」がテーマでしたから、わりと食べ物ネタになる週が多いんですけども、「世界の様々な音楽ジャンル」がテーマの今週火曜日の今日は、アルゼンチン発祥のタンゴミュージックについてでありました。元々タンゴのメロディが好きな私は、朝から少しテンションが上がっちゃいました照れ右上矢印右上矢印右上矢印


実は私、少しだけタンゴを習っていました。二年続けていましたが、コロナのパンデミックが本格的になったのを機に、実家の両親からタンゴは感染リスクが高そうだからと説得され、東京で一人暮らしをする私へ要らぬ心配をかけたくなかったこともあり思いきって辞めてしまいました。まぁ、確かにタンゴは密着度が相当高いので、飛沫感染する確率が上がってもおかしくないとは思いますガーンアセアセ


しかし当時シングル生活を謳歌していた私は、毎週土日と祝日(つまり仕事が休みの日全て)は、都内のスタジオへ出掛けて数時間のプラクティカへ参加し、夕方は都内の何処かのミロンガ(アルゼンチンタンゴのダンスパーティー)へお洒落して出掛けて、8センチくらいあるピンヒールの靴を履いて、ワインを飲みながら何時間もクルクルと踊るの平気な人だったんですね。今よりも3,4歳くらい若かったので、当時はまだまだ足腰が強かったのかなと思います歩くイエローハーツ


それに、当時まだクリスチャンではなかった私は、競争の激しい仕事の世界ではもちろん、職場から離れたタンゴのコミュニティという(ゴシップが飛び交う)小さな人間社会の中にもすっかりと飲みこまれ、完全にこの世の調子に合わせて生きていたのでした。振り返ると、自分で自分が恥ずかしくなってしまいますあせる 以前のブログの中で、自分のことを放蕩娘のようだったと表現したことがありますが、あらゆる欲の中で生きていた時代でありました。しかしそれがかつての私という人間だったのですねガーン魂



その後、敬虔なクリスチャンの主人と出会い、今は私もキリスト者として神様と向き合いながら生活を送っているうちに、かつての古い私という人間(いつも戦闘態勢だった私、一番になりたがっていた私、醜くいほど傲慢だった私、何をしても満たされない私、将来にいつも不安を感じていた私、不平不満ばかり言っていた私、そして何よりも、愛に渇望していた私は少しずつ作り変えられ、何十年も前から決して埋まることのなかった私の心の中の小さな穴は、いつの間にか塞がっていったのでしたほんわかピンクハートラブラブ



ところで、ダンス立ち上がるスター

今は最愛のパートナーがいますから、主人の膝の完治後には二人で一緒にダンスを習おうねって、前から話していました。でも、先々週の北海道での怪我のせいで、以前手術したACLの一部に亀裂が入ってしまいましたから、暫くはまたお預けになりそうです。ザンネン泣


ビデオは、アルゼンチンタンゴで私が一番好きな曲、「Fueron Tres Años」です。

もう踊ることはないと思うけどショボーン

でも代わりに、いつでも気にせずニンニク料理🧄が食べられる爆笑

気分転換に、良ければ見てみてねラブ飛び出すハート