ソドムを去るロトとその家族 (ヤーコプ・ヨルダーンス)

昨日は、上野にある国立西洋美術館へ行ってきたのですが、そこで参加した VTS (対話型美術鑑賞会) で、ちょっとアンハッピーな出来事がありました。原因は、絵画における私のクリスチャン的考察に対する発言に対して、主催者、並びに他の参加者からディスリスペクトフルな対応をされたからでした。日本人の殆どが宗教アレルギーなの、よく知っていますよ。私も日本人ですから。けれども、対話型美術鑑賞会なんだから、お互いの宗教観や異なる洞察に対して一蹴、鼻で笑うのって、あまりに失礼なんじゃ?と内心ムッとしてしまいましたムキーッ


ちなみに、私以外の参加者は全員男性でした。もしかして、奇抜な発言 (クリスチャンであれば奇抜とは思わなかったでしょうが) をする私への女性蔑視的な意図も含まれていた?ガーン


それにしても、昨日はがっかりです。この主催者の女性がプランニングするイベントには、もうかれこれ4,5回くらい参加してるんですけども、彼女も、もしかしたらクリスチャンの私のことずっと煙たがっていたのかもしれません。昨日は、他にもそう感じられる場面が幾つかありましたし、おそらく確定。でも、前から薄々気がついていました。そんな私も、自慢話ばかりのナルシストな人は苦手だなと思っていましたから、きっと以心伝心でしたかね笑い泣き


しかし、人間関係とは難しいものです。コロナが始まって以来、特にこの一年くらいの間で、何かがおかしい、その他大勢の人達とどうも会話が噛み合わなくなってきたと感じるようになってしまいました不安


ひょっとして、一度もコロナワクチンを打ってないから?或いは、私がクリスチャンになったことによる、聖霊 (Holly Spirit) と肉 (Flesh) との戦いかも?とにもかくにも、この国ではワクチン未接種者、クリスチャン人口共に、かなりのマイノリティーになってしまいました悲しい


主よ、どうしたら敵を愛せるようになれるのでしょうか?その知恵をどうか私へお与えください。イエスキリストの尊き御名によってお祈りいたします。アーメン。


最後の晩餐 (マールテン・デ・フォス)

十字架を運ぶキリスト (ヨアヒム・ブーケラール)

十字架にも見えるという国立西洋美術館内のホールです。

最後の審判 (レアンドロ・バッサーノ)

アブラハムとイサクのいる森林風景 (ヤン・ブリューゲル)


無料だったこの日、けっこう混んでました。

地獄の門 (オーギュスト・ロダン)

カレーの市民 (オーギュスト・ロダン) 

美術館に行ったら必ず図録を購入するようにしています。かさばるけど、後日ゆっくり解説を読んで、自分一人でも絵画のことを学べるから楽しいですハート