こんにちは。

39歳ワーママのまゆかです


・長男(6歳)

自閉症スペクトラム障害+軽度知的障害


・次男(4歳)

集団生活に少し難あり(診断は無し)


発達障害の子を持つママでも

前向きに自分らしく過ごしたい!

仕事との両立を叶えたい!


試行錯誤する様子をお伝えします。

個人ラジオでもお話し中→stand.fm カラオケ


皆さん、こんばんはニコニコ



こちらの記事では

温かいコメント、いいねを

ありがとうございました飛び出すハート



義母のお葬式に参加していた

私達家族。




・子ども達に義母の死を

どのように伝えたか

・お葬式はどうだったか

について、お話したいと思います。






まず、死の概念について

   




うちの長男は、

ママが1000歳のとき、僕は何歳?

聞いてくる位

人はいつか亡くなる、なんて

ことはもちろん分かっていません。



あとは歳を取ると大きくなると思っているので

よく天井を指して、150歳になったら届くかな?と

聞いてきます(かわいい!)






義母に会えないことを

どう伝えるべき?と

私が誰よりも信頼している

長男の加配保育士に相談

なんでも相談しすぎ説←


 



すると、




まだ死については

教えなくていいと思う

一般的には「お空にいくんだよ」

て伝えることが多いですよね






もし長男くんが

何かを感じてその後の生活で

不安定になるようだったら

そこはサポートするので安心してね






と。






もーーー、先生、、好き悲しい





めちゃくちゃ有り難い、

そして心強い言葉を頂き






長男には(次男にも)





ばぁばは眠ってお空に行くから

バイバイの会に行こうね

お空から長男くん次男くんのこと

見てるからね





火葬場にも行きましたが、

お骨を見せるのはやめておき、

煙だけ見せてお空にいくよー、と

伝えました






長男は、

なんでばーば眠っちゃったの?

なんでお空に行っちゃうの?

と何回も聞いていて





もう会えないの?




とも言っていたので

なんとなくもう会えないことは

分かっているようでした。





それでも、お葬式の後に

二日ほどフリーなときがあったので

家族みんなでお出掛けや観光をして

少しは気分転換になったかな、と。





我が家は電車に乗るために電車に乗ります
(なんか哲学的w 移動の手段ではない、ということです)



そして問題のお葬式。。





自閉っ子あるあるだと思いますが

うちの長男はいつもと違う雰囲気

場所が苦手です


  




もっと小さい頃は

怖くて泣いたり、抱っこを求めたり

不安感を出していましたが






今は逆に
大きな声を出したり、走ったり
ふざけることで不安を逃しています
ある意味これも成長かも。





そんな中でのお葬式、
お坊さんがマイクを持って
話し始めると、、






スタスタスタとお坊さんの方に
歩み寄り、、





長男くんも話したい!




ひえー!や、、やめてくれー驚き




お坊さんは
私の声より、君の声のほうが
おばあちゃん喜ぶと思うからいいよ、と
マイクを渡してくださり
なんて優しいんだ、、、悲しい





マイクを受け取った長男




ねーぎしせんの「ねー!」



と最近ハマってるYouTube
「電車であいうえお」の歌を
デカボイスで歌い出す、、





その歌誰も知らないからやめて。。
そしてなんで「ね」から歌い始める←そこ?





最初は微笑ましく
見てもらってたけど、、




このまま「ね」〜最後の「ん」
まで歌われたらかなわん驚き
式が進まない、まずい!と思い






急ぎ長男を連れ戻して、、
まだマイクを求めていたので
急遽、控室に戻ることにしました

 

 


タブレットで遊んで
待っていると、、
なんとそこに、
お坊さんが来て下さり、




子ども達に向かって

 

 

これから君たちに
木魚をたたいてほしい、と。




実はこのお坊さん、
義父の法事のときと同じ方で
その時も木魚を叩かせてくれました
その後私には、

 


次のお経は短いから
大丈夫だと思いますよ
親戚の皆さんにも、これから
お孫さん達に木魚を叩いてもらう、
と話しておきますから、と

 

 
なので、よかったら
ぜひ参加してください、と

 

 

お坊さんのその優しさと
愛情深さから思わず
私も色々話したくなってしまい、

 

 

うちの子は発達特性があるので、
どうしてもこういう場で
はしゃいでしまったり
ふざけてしまうんです




と打ち明けていました。

 

 

すると特に何も言及せず、




私も保育園を経営してますが
色々な子がいるのを見ています
でも社会全体で見守っていけば
いいんですよ



と。

 

 

その言葉を聞いて
思わず涙が出てしまいました。

 

  
そしてまたお葬式に参加、
お坊さんに勧められた通り
お経を唱えている間
木魚を叩く長男と次男





長男はテンション高く
あちこちをバンバン叩いて、、
だ、、大丈夫か、、て
感じでしたが、、
 


 

 

次男はポクポクポクポクと
めちゃくちゃうまかった、、!
「木魚を叩くこと」が
次男の特技に加わりました。
プロフィールに追加しとこうかな。

 

 

お坊さんのおかげで
親戚の人たちも温かく
見守ってくれて(おそらく💦)




どうにか無事
式も終えました。

 


いやー、疲れた笑

 



いつもと違う出来事があると
毎回ひやひやするのですが、、
今回、保育園の先生や
お坊さんに温かい言葉を頂けて
乗り越えられたように

 

 


これからも周りの人に
助けられて 
生きていけばいいんだな、と





そのためには私自身も
「助けて」と素直に言える
ことが大切かも





 そんなことを思いました。





心なしか、長男も次男も
成長した気がするし、、
夫とも一緒に乗り越えて
あ、また夫が全然登場してない!!




家族としても
成長したかなーと。





私は一人で新幹線にのせられて
自信がつきました!!



悲しい出来事だったけど
今を生きる大切さや、
周囲の優しさに気付ける
そんな機会でした。





本日もお読み頂き、

ありがとうございました花