厚い面の皮と二枚の舌 | 崖っぷち十番勝負

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日々新又日新(ひびあらたにして、またひびにあらたなり)
我以外皆我師也(われいがいみなわがしなり)

 

日頃からサッカーに興味がない私でも、サッカー女子日本代表の偉業は目を細めた。

ルールを知らぬ私にはそれ以上を語る資格などないのであるが、おめでとう!と記しておきたい。


さて…世の中には面の皮が厚い…なんて言葉があります。

本日、蓮舫議員が女子日本代表の快挙にツイッター上で

『ジャパンおめでとう』と発言したそうで、直後から批判を浴びたと言う。


「スポーツ振興金をゴッソリ仕分けして、外国人献金をガッツリ頂いているあなたに『ジャパン
おめでとう』とは死んでも言われたくない」

「蓮舫議員の夏のボーナスは614万円。スポーツ振興費を仕分けられたなでしこジャパンの給料は0円~10万円の極貧生活」

このような批判が相次いだと言う。

私は世の中の皆さんの公平な目利きに感心した。

全く以てその通りだし、自らが無駄と決めつけ排斥し、この期に及んで「おめでとう」とは「面の皮が厚い二枚舌」である。


総理も総理だ。
政府専用機でドイツに行こうとしていたと言う。

原発どころか牛肉の騒動の渦中にである。

厚顔は政治家の資質かもしれぬ。
二枚舌は反体制に生きる革新の本性かもしれぬ。

しかしそれに振り回される国民の立場になれぬなら単なる害悪である。