9月のいろいろワイン会
四年程前に味わったゴーディショ、私はよく理解できなかったのですが、七月のワイン会でのゴーディショは、2007年のマシャール ド グラモン。予想を上回る、透き通った果実香には、グランクリュの品格を感じる事が出来ました。期待を少し下回ったのはピーター マイケルのシャルドネ 1998。もっとしっかりした内容が有るはずだったのに、奥深さが足りなかったのが残念です。
ドメーヌ トレヴァロン1996は、今まさに飲み頃で、輝きのあるシラーの美味しさと複雑味を持った、プロヴァンスの銘酒でした。
ピエール ペテルスのマグナムもブラン ド ブランのお手本と言える
滑らかな舌触りの、甘く香ばしい香りのシャンパーニュでした。
このピエール ペテルス マグナムは、8月に2本入荷致しますので、
ご予約下さい。

八月のいろいろワイン会は、お休みです。
九月のいろいろワイン会は、もう一度ゴーディショを楽しみますが、
マシャール ド グラモンよりも評価の高いフォレのゴーディショをご用意致しました。それに対抗して、カリフォルニアのピノノワールも同時に味わいますが、そのワインは、スクリーミング イーグルのピノノワール版と言われる、幻のホナータ ピノノワールです。しかも、ラ ポエジアではなくル キャンシオンでかすから、本当に幻です。

日時 9月8日 6:00PMより
会費 ¥17000 お食事のみ ¥5000
ワインのみ ¥12000
ワインリスト
白ワイン
ヘキサゴン ブラン 2011
ル パン等を所有するティエンポン一族が、左岸で始めた新しい
プロジェクトの一つがこのワイン。セミヨンとソーヴィニヨン
ブランを半々で造ったACボルドー。

シャンパーニュ
タナザック ラ ダム ノワール NV
醸造コンサルタントであるタナザックが2004年に興したRMの上級キュベが、このラ ダム ノワール。ヴィンテージ表記は有りませんが2006年の葡萄で造られました。デビューからいきなりク ド クールを獲得した、注目株。

ヴォーヌ ロマネ ゴーディショ2007 ドメーヌ フォレ
7月とは違う造り手のゴーディショです。ラ ターシェの片鱗を
感じる事ができるでしょうか?

ホナータ ピノノワール ル キャンシオン 2005
ホナータは、カリフォルニア南部サンタ イネスにスクリーミング イーグルのオーナー、チャールズ バンクが2000年に興したワイナリー。このキュベは、本当にレアな一本。

コルナス VV1996 アラン ヴォージュ
2010年のワインが100点を獲り、一気にスターダムにのし上がったアラン ヴォージュ。この50年間アラン ヴォージュはコルナスの知名度
を上げる為に並ならぬ努力を重ねてきました。フランス国内では、数多くの有名レストランのワインリストに、オンされるコルナスになりました。2007年にシャプティエから醸造責任者の、マゾワイエフ氏を
招き入れ、それからは、世界中のワインジャーナリストの注目を集め
品薄状態で、かつ、価格も上昇しています。この96年は高得点の為に造り出されたものでなく、コルナスのあるべき姿を追求して造られたワイン。コルナスの真価を確かめてみましょう!

アシェンダ モナステリオ クリアンサ1995
スペインで初めて100点のワインを作り出したピーター シセックがヴェガ シシリアの隣の農園にて、造り出したのがこのモナステリオです。エレガンスを追い求めた一本。

ビエヒシモ ソレラ 1922 トロ アルバラ
天日干ししたペドロヒメネスから造ったワインを1922年から注ぎ足し
てゆき、オールドヴィンテージと若々しいヴィンテージが少しづつ混ざり調和してきたシェリー酒。アペリティフとして楽しむのも良いでしょうが、今回は、デザートとしてバニラのクレーム ブリュレと共に楽しみます。

定員は、10名程度、どなたでもご参加頂ける、気軽なワイン会です。
お食事のみのご参加も出来ますし、ワインだけのご利用も可能です。
どうぞご参加下さい。


ラニッシュクッキン 092-712-9159