7月21日いろいろワイン会

昨年のいろいろワイン会で、皆様に好評頂きましたCHラネッサンの1906年と1911年、どちらも100年以上前のワインとは思えない若々しさを感じ、飲み干したグラスからの香りは、一時間は消えませんでした。もっと多くの方にその感動を体験して頂きたいと思い、再度オーダーしましたが、ボルドーのセラーにはもう一本も残っていませんでした。インターネットで探していたら、東京のステーキレストラン、
あら皮に20万円で有ったそうです。ラニッシュクッキンでは6万円でしたから、お得だったと思います。1945年のシャトーヌフ デュ パプはしっかりとした複雑な土の味わいを楽しむ事が出来ました。60年以上も私たちの為に生き続けてくれ、酒神バッカスに感謝しなければ!と思わせた一本でした。
6月の会でお楽しみ頂く予定だった、ジャイエ ジルのエシェゾー1988
マグナムは、定員割れの為、開ける事が出来ませんでした。この驚倒する程のピノノワールは、10月か11月に楽しむ事にします。ご期待ください。

7月21日のいろいろワイン会の目玉は、ヴォーヌ ロマネの一級で、滅多にないゴーディショです。ゴーディショは、ラターシェと同格と言っても過言ではない程の畑ですが、価格はラターシェの1/10。2007年ですから、若いとは思いますが、ゆっくりと開かせたいと思います。
もうひとつの目玉は、カリフォルニアのトップ3シャルドネの一つ、
ピーター マイケルのモン プレジール1998。ピーター マイケルは、97年にパリのホテル クリヨンで開催されたモンラッシェのブラインド テイスティングでDRC、コシュ デュリを抑えて一位に輝いたシャルドネの造り手。10年以上熟成したピーター マイケルを味わう機会は、滅多にないでしょう!。
他にも、ロバートパーカーに「人生最大の発見」と言わしめたプロヴァンスの銘酒ドメーヌ ド トレヴァロン1996、オーストラリアのシラーズ、トップ10メーカーに入るクラレンドン ヒルズ 1996、どちらも飲み頃を迎えた希少な一本です。ジヴリー最高の造り手、ジョブロの1996を幸運にも見つけることが出来ました。ジヴリーの美しい果実と滋味深いミネラルを堪能してください。
どれも、ラニッシュクッキンのお宝ワインばかりです。是非、ご参加ください。

人生いろいろ、ワインもいろいろ
いろいろワイン会
日時 7月21日 6時より
会費 ¥16000 お食事代含む
定員 8名

ワインリスト
シャンパーニュ ルイ ヌヴロ ブリュット
白ワイン ピーター マイケル シャルドネ
モン プレジール1998
赤ワイン マシャール ド グラモン
ヴォーヌ ロマネ ゴーディショ2007
ジョブロ
ジヴリー 1er クロ ド ラ セルヴォアジーヌ1996

ドメーヌ ド トレヴァロン1996

クラレンドン ヒルズ シラーズ1996

シェリー ビエヒシモ ソレラ 1922 トロ アルバラ