コーヒーって、良いですよね。
飲むと落ち着いて、
「よーし、やるぞ」と気が引き締まったり。
私はランチの最後にあの苦味と酸味で
口の中をすっきりさせるのが好きです
ところがある時、コーヒーは思ったそうなのです。
「マカロンさん、可愛くて華やかでいいなぁ。
だから若い女の子に愛されるんだなぁ…
そうだ!僕も真似しよう!」
そうして努力に努力を重ね、
コーヒーはカラフルに!
鮮やかなピンク、グリーン、ブルーになりましたとさ。
想像してください。
……。
さて、みなさんに質問です。
これ、飲みたいですか?
私はいらないです。
コーヒーにそんなもの求めてない!
全然気が引き締まらないし
なんか混ざって変な味する!
台無し!やめてーーーー!
と思います。
何が言いたいかと言うと、
自分の良さが何かを知らずに
やみくもに無い物ねだりしても、
いいことないよ、といことです。
というか、
せっかくの素敵なあなたが、もったいない!!
他の誰かになんてならなくて良いんです。
そもそも、黒いコーヒーが
明るい色になろうと何を付け加えても、
たいして変わらないので、
はっきり言って無駄な努力です
マカロンみたいな色にはなれません。
だからマーケッターはそんなことしません。
世の中にカラフルなコーヒーがないのは、そういうわけ。
それよりも、大人なコーヒーが持つ
香りとか、苦味とか、酸味とか、そのバランス感覚とか。
目の覚めるカフェインの量とか。
そういった、自分の持つ資質を強化した方がいい。
つまり、無理して弱みの克服に苦しむより、
自分の強みを磨いたほうが良いということ
それはつまり、求められてることだから
※「自分には強みなんてないよー」と思う方は、
昨日の記事(自分の価値を知るためには、チョコレートになってみると良い )をご覧ください。
とはいえ、「新しい自分に生まれ変わりたい」
という思うのは素晴らしいことですし、
今の自分じゃ満たせない誰かの力に
なりたいこともあると思います。
明日は、そのあたりのコツをお伝えしますね♪